4月11日(日)
緊急事態宣言でこれまで自粛していましたが、
今日はお正月以来、
久しぶりの山登りに行ってきました。
早起きして、始発電車に乗ります。
八王子駅で日の出が見えました。
横浜線から中央線に乗り換えます。
今回目指す山は、中央線沿線の扇山です。
扇山は、鳥沢駅から梨の木平を経由して登るのが
王道(?)のルートのようですが、
今回はあえて隣の梁川駅から行ってみようと
思います。
しばらく車道を歩き、ここから山道になります。
手書きの扇山の文字が。
都内では散ってしまった桜は、
ここでは咲いています。
足元にも花が咲いていました。
朝日が気持ちいいです。
登りきった所が太田峠です。
予定では、反対側に降りてから
登り返すつもりでしたが、
登山詳細図の地図を見てみると、
バリルートですが
尾根沿いに太田峠縦走ルートがあります。
面白そうなので、予定を変更して行ってみます。
何ヵ所か不明瞭な所がありますが、
随所に目印があります。
ただし、道標は無いので、
このコースは山慣れた人向きのコースですね。
途中、何か動物の気配が…
落ちている木の枝を踏む音、
藪をかき分ける音がします。
熊か、鹿か、イノシシか。
この辺りでも熊の目撃情報はあるので
ちょっとドキドキしましたが、
幸い私に気付いたのか、
足音は谷の方に去って行きました。
ここはルートを間違いました。
送電線の巡視路につられてしまいました。
一旦戻ります。
ここからまた登山道に入ります。
君恋温泉は、残念ながら数年前に
廃業になったようです。
不動の滝です。
急な階段を登り返すと
お堂がありました。
大滝不動です。
天保に文化。
江戸時代後期の年号が読み取れます。
ここから本格的な登りになります。
しばらく登ると、
木の幹越しに富士山が見えました。
花を楽しみながら歩きます。
登りきったところが扇山の山頂です。
秀麗富嶽十二景と言うだけに
富士山が見えます。
広い山頂です。
扇山は人気の山で、
私が到着時にはすでに10人位登山者がいました。
私が休憩中にも続々と登山者が登ってきます。
パンをかじり、水分補給して、
次に向かいます。
百蔵山まで縦走したいと思います。
扇山からなだらかな道を下ると
道標を見ると登山道は左となっていますが
曲がらずにそこを直進すると、カンバノ頭です。
手製の標識があるだけで展望はありません。
道標まで引き返し、百蔵山に向かいます。
宮谷分岐を通過します。
木目が印象的な倒木。
登りきったところが百蔵山の山頂です。
ちょうどお昼時なので、
多くの登山者で賑わっていました。
人が切れた瞬間に撮影。
百蔵山は秀麗富嶽十二景のひとつに
数えられています。
この時間は富士山は見えませんでした。
百蔵山の山頂は桜が満開でした。
ここでランチにします。
お湯を沸かしてラーメンを作ります。
ここで自宅に連絡します。
モモクラ山。
えっ?モモクロ山?
こんな間抜けなやり取りがありました。
ランチを済ませて、行動を再開します。
山と高原地図では名前の無い907mのピークが
大同山です。
注意していなければ気付かずに通過してしまう
ピークです。
ツツジの花が咲いています。
徐々に高度を下げていきます。
ここが金比羅宮です。
蜂の巣の残骸。
ふと気付くと、目の前の登山道に大きな蛇が。
アオダイショウのようです。
蛇も日当たりの良い登山道の真ん中で
日向ぼっこをしていたようです。
私に気づいて、あわてて藪の中に消えていきました。
急いでカメラを向けましたが、
すでに視界から消えていました。
驚かせて、申し訳なかったですね。
この写真のどこかにアオダイショウがいます。
登山道から舗装路に出ました。
芝桜が咲いていました。
目の前に昨年登った岩殿山が見えます。
あの時は駅から正面の登山道が通行止めで、
迂回して裏側から登りました。
歩いて来た山々を振り返ります。














































































