今年初の観劇は日生劇場で上演中の『ラ・カージュ・オ・フォール』でした。
この作品、93年の青山劇場での公演の時からハマリ、当時4才の息子と何度も劇場に足を運びました。その頃から、いや初演当時からカジェル(踊り子)役で出演しているベテランのダンサーさんがこの公演でも踊りまくり、年齢的にも体力的にも厳しいだろうに、プロの凄さを見せつけられました。
主人公ジョルジュの息子ジャン・ミッシェル役は原田優一君が演じ、また役のイメージを爽やかに塗り替えました。優一君が演ずると「ミス・サイゴン」のクリスも、「レ・ミゼラブル」のマリウスも、本当に素敵な男性になります。情けない役もどこか心の隙間にすーっと入って魅了してしまう演技ができる役者さんです。終演後、優一君の楽屋を訪ねそんな話をしてきました。
前はよく一緒に飲んでたのに、最近はお互い忙しくてなかなかスケジュールが合わず、飲み会もトンとご無沙汰でした。でも今年こそね!と約束して楽屋を後にしました。
『ラ・カージュ~』と言えば忘れられないのが羽根川さんの照明です。
本当に素敵な明かりを作る照明さんでした。街のシーンの灯りは圧巻でした。川面に映る家の窓の灯りが揺れているような暖かい照明を作る人でした。どなたかが羽根さんの明かりは『湿度のある照明』と語ってたと聞いて凄く納得した覚えがあります。
羽根さんが亡くなって、来月で7年。天国から『ラ・カージュ~』を見守ってますね?
もう一度観に行こうかな。
この作品、93年の青山劇場での公演の時からハマリ、当時4才の息子と何度も劇場に足を運びました。その頃から、いや初演当時からカジェル(踊り子)役で出演しているベテランのダンサーさんがこの公演でも踊りまくり、年齢的にも体力的にも厳しいだろうに、プロの凄さを見せつけられました。
主人公ジョルジュの息子ジャン・ミッシェル役は原田優一君が演じ、また役のイメージを爽やかに塗り替えました。優一君が演ずると「ミス・サイゴン」のクリスも、「レ・ミゼラブル」のマリウスも、本当に素敵な男性になります。情けない役もどこか心の隙間にすーっと入って魅了してしまう演技ができる役者さんです。終演後、優一君の楽屋を訪ねそんな話をしてきました。
前はよく一緒に飲んでたのに、最近はお互い忙しくてなかなかスケジュールが合わず、飲み会もトンとご無沙汰でした。でも今年こそね!と約束して楽屋を後にしました。
『ラ・カージュ~』と言えば忘れられないのが羽根川さんの照明です。
本当に素敵な明かりを作る照明さんでした。街のシーンの灯りは圧巻でした。川面に映る家の窓の灯りが揺れているような暖かい照明を作る人でした。どなたかが羽根さんの明かりは『湿度のある照明』と語ってたと聞いて凄く納得した覚えがあります。
羽根さんが亡くなって、来月で7年。天国から『ラ・カージュ~』を見守ってますね?
もう一度観に行こうかな。