人生初対談!
2015年2月8日、ひょうご障害者スポーツ指導者協議会主催のフォーラムの基調講演は女子車いすテニス世界No.1、上地結衣プロ
講演の司会をとご指名いただきましたが一旦はあまりの大役に他に相応しい方がおられますと辞退させていただきましたが、「テニスは秋田さん!」と言っていただきお受けしました。
そして、講演の10日あまり前に「対談になりました。」のメッセージに頭が真っ白に!
気を取り直し計画書を作成し相談したのは頼れるご近所さん、大きな仕事をされている放送局のプロデューサー
彼は「構成はしっかりしてますから大丈夫!」に加えて「台詞は書き込まないこと、時間軸を考えてwordではなくexcelで」と2つのアドバイスをしてくれました。
どれだけ力になったことか!その内容はもちろん、彼が付いてくれていることで
3、4回の半徹で計画書、プレゼン資料を完成させることができました。
引き出したいのは彼女最大の魅力笑顔、そして何故続けられたか、そして目標、夢!
そのために調べ、資料を整えた。
サプライズとして彼女をよく知る友人からのコメントも準備した。
デモ用のスポンジボールもダンロップスポーツマーケティング、スズキテニス堂の協力で準備することができた。
前夜、二男が40℃の発熱!でも代わりはいない。幸いにも当日の朝には36℃台に
予定を変えて電車とバスで会場へ
電車内で最後の準備
結衣ちゃんとも事前に電話で話しリラックスすることができました。
事前打ち合わせを終え、会場準備も終え
取材は神戸新聞、明石のケーブルテレビ
カメラマンはあの「いいね!テニス」の彼
会場で結衣ちゃんを迎えるために駐車場に行くと溝口さんが車から降りて来られ「秋田さん、聴きにきたよ、頑張ってね」と励ましてくださいました。
結衣ちゃんと食事をしながら打ち合わせを済ませいよいよ本番!
ちょっと進行が悪く約15分遅れの開始
やれば出来るもの
山場のサプライズコメントには結衣ちゃんの表情がそれまでに増して和んだ!!
笑顔の話題には「笑うと視野が広くなり観客も見えて冷静になれるんです。」
何故バスケからテニスにとの質問には「結衣ちゃんはネットに当たったらゴールと言う特別扱いが面白くなかった。テニスだと大人や健常者とも一緒に楽しめる。」と話してくれました。
サイン入りスポンジボールを使ったデモも聴講者に好評でした。
予定時間に「そろそろエンディング!」などと言う失礼な指示には呆れたが無視!
世界一の話を切るわけにはいかない!
ちょっと走って目標、夢を聞けなかったのは悔やまれるが大成功!
我ながら天晴れ!!
聴きに来てくれたテニス仲間も「ありがとう。素晴らしかった。」と掛け寄ってきてくれた。
溝口さんは「秋田さん、良かった」とあの優しい口調で
結衣ちゃんはたくさんの方にサイン攻めと記念撮影
もちろん私も一緒に
会場を出た結衣ちゃんはケーブルテレビの取材、控え室では出版社の取材に立ち会い、この大役をご指名くださった増田さんを混じえての談笑を終えて結衣ちゃんを見送り会場を後にしたのは5時のことでした。
サラリーマンにはあり得ない経験をさせていただけたのもブラインドテニスに出会えから
武井さんがきっと見守ってくれていた。
きっと、全ては仕組まれている。
その仕組みに逆らわずに努めるのが私に科せられたこと
感謝とともに夢と希望と勇気を持って進んで行く!
人生はダイナミック!
ありがとう!!