平田稲荷神社
(なかやまとりたきふどうそん)
(ひらたいなりじんじゃ)
久しぶりの参拝です
【由緒】
当山は凡そ1200年前,天平の初期淳仁天皇の御代中山仙人が在住した頃から不動尊があった。
後年に至り慈覚大師が諸国遍歴の途次本尊の前立を寄進されたと伝えられる。
その後数百年を経て藩祖政宗公が猪狩りを催された時この滝壺の辺より金色の鳥が現れ金の御幣に変わったことから 政宗公は鳥滝不動尊と称するように下令された。
又地方人は地名中山を冠し中山鳥滝不動尊と称するに至った。 その後仙台藩の守護神として特使を遣し祭祀を行うようになった。
毎月28日ご縁日酉年生れの守り本尊また霊顕あらたかな眼の神様である。 嘗って政宗公鷹狩りの際金色の鳥の誘導により大猟を得た故事により目先の利く所謂先見の明があることから 家内安全,商売繁盛等諸願成就の祈祷所として広く信者の欣仰を得ている。
政宗公寄進の社殿は明治初期の水害で流失した。その後数次に及ぶ水害に遭ったが 不動尊の加護により現在の本堂並びに末社等が整備され今日に至っている。(境内説明板)
【鳥居】