先日は岡村孝子さんの
コンサートへ行ってきました。

2019年に急性骨髄性白血病の宣告を受け、しばらくの闘病生活からの

復帰コンサートへ
昨年に引き続き
今年も神戸まで来てくださったのです!

私事ですが昨年後半から

本当にいろんな事があって辛い日々を過ごしてきました。

誰にも言えず
ひとりで悶々と悩みました

人に依存してはいけない
これからは自立して自己責任で
生きていかなければいけないと

弱い自分を必死で奮い立たせていました

でも最近
もう疲れてしまいました
自信も何もなくし

しばらく仕事もせず過ごしても
バチは当たらないだろう

そう思い始めた時の
コンサートは本当に心に沁みました。



私は音楽が好きです

中高生の頃は
なぜか洋楽ばかり聴いていました

ビートルズにハマり
ロックが好きでしたが


恋愛をするようになってから
若い頃ずっと岡村孝子さんの
曲を聴いて励まされてました。

先日のコンサートは
意外にも来られてた方は

私と同年代の男性が多かったです

全指定席でしたが
私のお隣はやはり同世代の
落ち着いたおじさんたちでした

ほぼ皆さんお一人で来られてたので

会場は妙に落ち着いた一体感があり

なんとも不思議な安心感がありました

コンサート中の声援も
おじさんパワーが凄かったです笑

昔からオヤジギャグが大好きで
今の仕事も

高齢の方に接するので
やはり中高年世代が落ち着きます。


歌の合間の岡村孝子さんの
しっとりとしたお喋りにも

闘病生活の事とか
家族の事を話されたり


ドレスにスニーカーを履かれ
皆さんラフに普段着で来てくださいねと事前に言われ

ホッと安心感がありました。

楽しい時間はあっという間に終わり

自然と湧き起こるアンコール
やはり最後は

夢をあきらめないでと
虹を追いかけて

涙が自然と出て
すっきりとした涙でした。


子供の頃から
いくつも夢をあきらめてきたけれど

恥ずかしいですが

実は小学生の頃はCAになりたくて
でも身長制限がある事を知り

身長150センチない私には

叶わない夢だと現実を知り

どうしようもない悔しさと
理不尽さを感じたこと


今もコンプレックスだらけだけど 

今さらないものを望むより
あるものを生かしていこう

とやっと思えるようになってきたかな

まだまだだけど

あと何年生きられるかわからない

今日ある命
明日もあるとは限らない

限られた貴重な残りの命

ゆるりと生きていこう
ささやかだけど

もう

ひとりで頑張る事に疲れた私に

もういいよ
宇宙に身を委ねようと

許可出来るようになった


そう思う今日この頃です



最後までお読みいただき
ありがとうございます^_^