今日から日本は新年度。
でもここでは普通の1日。
変わったことと言えば,今日から半袖のシャツで通勤したことくらい。

今日はエイプリル・フールで,当然アメリカでもApril Fool's Day。
面白かったのは,これ。
http://webapps.jhu.edu/jhuniverse/featured/naming_announcement_april01/

ボルチモアに住む人のBlogに載ってたんだけど,ボルチモアにあるアメリカの有名な大学,Johns Hopkins大学が,John Hopkins大学になる,というニュース。
Johnsの「s」が無くなる,っていうこと。

ウソのセンスがいいね。
もっともらしいストーリーを作って,わざわざ写真まで用意して,凝ってる。

僕が使っているノートPCは,EPSON DirectのENDEAVOR NT7000Pro。
2004年1月購入なので,もう6年間使っている。

当時では高性能のもので,画面が大きくて解像度が高く,1680×1050ピクセル表示が可能。

この6年間,故障せず働き続けてくれています。
ただ,やはり使い続けることで年々速度が遅くなってきた上に,ハードディスクドライブ(HDD)の空き容量が少なくなってきたので,一度全部消して,OSを再インストールしようと決めました。

この間,テクニシャンVに実験室のパソコンを壊されたため,新しくHDDを購入したこともあり,このノートPCのHDDも新しいものに交換しようと思いました。
6年も使ってるので,いつ故障してもおかしくないからね。

残念ながら最新のHDDや大容量のものは使えないので,結局,まったく同じもの(TOSHIBA製)を購入。

Hersheyをちょこっとどころかなんまら満喫中
容量はたったの60GB。

現在のHDDに入っているデータはすべてUSBの外付けHDDへバックアップ済み。

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HDDの交換は簡単。

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Windows XPのインストールも簡単。

XPだけだと,起動が早いね。
あっという間に立ち上がる。

60GBをシステム用に20GBとデータ用40GBの2つのパーティションに区切りました。

ところが,これにXPの修正プログラムやサービスパック2と3をいれると,どんどん起動が遅くなる。
しかも,XPとそのアップデートだけで約9GBくらい使ってしまった。

XPのインストールが終わったら,あとはXPの高速化。
XPの設定を変えたり,レジストリを書き換えたりして,出来る限りの高速化をしました。

パソコンを長く使っている人は,CCleanerというソフトの使用をお勧めします。
CCleaner
でも,PCの環境によってはトラブルが起こるかもしれないので,使用は自己責任でお願いします。

これの機能は2つで,不要なファイルを消してくれるのと,レジストリ(Windowsのいろいろな設定が書き込まれている)をチェックして,問題点を解決してくれることです。
何年もこの類のソフトを使ったことがない人は,きっと数GB単位で不要なファイルが見つかります。
それに,レジストリも不要な記述で肥大化しているはずです。
これ以外にも同様な機能のソフトをいろいろ試したけど,これが一番安全かな。
他のは,強力すぎて必要なファイルまで消しちゃうこともあったりするので。
僕は,これではトラブルが起こったことはありません。

「そんなに不要ファイルなんて溜まってる訳ないじゃん」と疑う人は,試しに,
「スタート」→「検索」→「ファイルやフォルダ」をたどり,「ファイル名のすべてまたは一部」の欄に
「*.tmp」(すべて半角)と入力してみてください。
ずらずらーーっと出てくるはずです。
拡張子がtmpのファイルは不要なファイルなので,消しても大丈夫です。

これでHDDの空き容量のが少し増えるはずです。

そんな感じで,6年ぶりにHDDがすっきりして,処理速度も上がりました。
今は快適です。




3月19日の記事 に書いた注文の品が届いたようです。

Hersheyをちょこっとどころかなんまら満喫中

大小さまざまなハンコがいっぱい。
それと,紙やカード作りセット。

Namiがこれ全部を買ったのではなく,Namiが所属する「クラフト3人娘」3人分らしい。
でも半分以上はNamiの物。

どんな作品が出来上がるのか,お楽しみに。
毎週火曜日にしか開いていないというランカスターのマーケットでNamiがいろいろと買ってきました。

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クスクスのサラダ。
クスクスはアフリカ発祥の食べ物で,小麦を小さい粒々にしたもの。

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ビーフジャーキー。
色が黒い。
これが意外と安くない。

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今までアメリカでおいしいイチゴを食べたことがなかったけど,これはまともだった。

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新鮮な卵。

アメリカでは,生卵は食べちゃいけない,と言われています。
サルモネラ菌に感染している可能性があるから。
アメリカ人はもともと卵を生で食べる習慣がないから,そこまでサルモネラ菌対策を講じていないみたい。
生で食べても大丈夫な卵は「サルモネラ菌 Free」と書いてあるらしいけど,そんなの売ってるの見たことない。
生で使う場合,殺菌済みの溶き卵が紙パックに入って売られているので,それを使います。

ただ,日本人は卵かけご飯が好きなので,アメリカでも卵かけご飯に挑む人は結構いるみたいで,ほとんどの人は大丈夫らしいけど,中にはおなかを壊した人もいるみたい。
昨年までHersheyにいたSも卵かけご飯をたべていたらしいけど,大丈夫だったとか。
それでも,「きっとSは人3倍身体が丈夫にできているんだろう」という結論に達し,うちはまだ一度も生卵に挑戦したことがなかった。

ところが,最近カード作りを習っている方が上の写真の卵で卵かけご飯をしてるけどおなかを壊したことがない,って聞いて,Namiは生卵に対する警戒が解けたらしい。

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ちょっと大きめの卵。
殻もいつも買うのに比べて丈夫。

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黄身がオレンジ色。
当たり前って思うかもしれないけど,こっちで買う卵の黄身はちょっと白っぽいんだよね。
餌の違いなんだろうけど。

結果,2年ぶりの卵かけご飯は懐かしい味でした。
おなかはまだ痛くありません。

アメリカでは,卵のパックにはグレードが書いてあり(義務ではないらしい),普通のスーパーにはグレードAの卵しか置いていない。ちなみに,このランカスターで買った卵もグレードA。

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この辺では,WegmansというスーパーにグレードAAの卵が売ってる。

噂で,「グレードAAの卵なら生で食べても大丈夫」って聞いていたので,グレードAAの卵で目玉焼きする時は堂々と半熟にしてた。

でも,調べてみたらそれは間違いで,卵のグレードはそんなことで分けられているのではないらしい。

殻を洗えば大丈夫,と聞くけど,それも間違い。
親鶏が菌を持っていれば,卵に菌が移行するらしい。
この場合,卵が新鮮かどうかは無関係。

ということで,Namiがランカスターで買ってきたこの卵は,安全性に関してはその辺の卵と何ら変わりはないみたい。

さて,何回目の卵かけご飯でおなかを壊すか,ロシアンルーレットみたいになってきた。
先週の木曜の昼にポスドクA帰宅。
翌金曜日はお休み。

水曜日くらいにMarcとポスドクAの会話で,Flightがどうのこうと,としゃべっていたので,どこかへ行くんだろうと思っていたんだけど,どうやらテキサスに戻っていたらしい。

それが,Marcがそのこと(帰省すること)を知ったのが,僕が聞いた,上の会話の時だったらしい。
つまり,Marcに許可を得ずに勝手に帰省の計画を立ててた。
Marcは優しい人柄なので,その時は普通にふるまったみたいだけど,あとでポスドクJに愚痴をこぼしたみたい。

そんな訳で今週もずっとお休みだけど,ポスドクAが昨年まで所属していた研究室にいる日本人のM先生の今日のBlogに「大学院生Aがラボに顔を出してた」と登場。
師匠からしっかりと実験を習ってくることを,無理だとは分かっているけど,切に願う。


今日はイースター(復活祭)の1週間前の日曜日なので,イースターを祝い,いつもの教会でミュージカルがありました。
「The Power of the Cross」というタイトル。

イースター(復活祭)というのは,ジーザス(イエス・キリスト)が処刑されてから3日後に復活したことを記念する日で,今年は4月4日(毎年異なる)。
ちなみに,イースターの1週間前の日曜日はシュロの主日(Palm Sunday)といって,ジーザスがエルサレムに入場した時のことを記念する日。
NamiがBible教室で聖書を勉強しているせいで,その辺のキリスト教徒でないアメリカ人よりもキリスト教のことをわかっているかも。
ポスドクJなんて,
「日本でもイースターをお祝いするの?たしかイースターってキリスト教に関係するんだっけ?」
なんて言ってた。

Dave & Karenさんはコーラスで出演すると言うことで,見に行きました。

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ステージ上ではジーザスの誕生から処刑,復活までのストーリーの芝居が行われ,大勢がコーラスとしてステージ上で歌いました。

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後列で頭が飛び出している2人がDaveさんとKarenさん。
Daveさんはこのミュージカルのために2ヶ月間くらいヒゲを伸ばしていました。
本人は嫌だったらしく,明日の夜に最後の公演が終わったらすぐに剃る,って言ってた。

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Daveさんはヒゲと化粧と衣装のせいで別人みたい。



教会のホール手前のショーケースに,こんなのがあった。

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Friendship Familiesというのは,僕らとDaveさん夫妻のような関係のことで,そういった付き合いをしている(していた)人達の写真が飾られていました。

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もちろん僕らの写真もありましたが,
去年帰国したIさん夫妻の写真もありました。

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去年のESLのクラスの写真なんかも飾ってありました。

このメンバー,今年は僕以外誰も残っていない(Namiは一つ下のクラスへ降りたので)。
ここでは野良ネコや野良犬はほとんど見かけないけど,野良リス,野良うさぎ,野良シカを良く見かけます。
野良リスはゴミ捨て場でゴミをあさっています。

今日は野良シカを見ました。

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ウォルマートの交差点の角の空き地。
車通りの激しい道路のすぐそば。
全部で7頭くらいいたかな。

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道路に飛び出して車にひかれないようにね。

良くシカが車にはねられて死んでいます。

車も大破しますから。


最近Namiたち(お友達のZちゃんやYさん)がハマっているのが,スクラップブッキング。
アメリカで始まり,今では日本でも流行っているのでしょう。
インターネット上にはいろいろと情報があった。
リンク 1
リンク 2 (My EPSON)
リンク 3

カード,アルバム,しおり,等々を,想像力豊かに作るんです。

今日は,そのスクラップブッキングの展示会があったので,見に行ってきました。
場所はフィラデルフィアよりも30分くらいHershey寄りの町で,うちから車で1時間半でした。

Hersheyをちょこっとどころかなんまら満喫中

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Rubber Stamp(ゴム印)とScrapbook Show。
入場料,一人6ドルでした。

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中はこんな感じ。
これで全体の半分。
そんなに広くなく,そんなに大きな規模でも無い。

17軒くらいブースがあり,それぞれがオリジナルのカードやゴム印などを展示・販売していました。

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Namiの頭上に飾ってあるのがカードで,後ろに下がっているのがスタンプ。
年賀状の片隅にポンって押すくらいの小さなものから,はがきサイズの大きなものまでいろいろあります。

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お店ごとに全く作風が異なり,当然用いる技術も道具も異なる。

同じ紙,同じスタンプを使っても,スタンプの配置,インクの色,紙の重ね方,等々,無限の組み合わせで作品が作り上げられていて,その想像力に感心させられる。
しかも,決して職人技が求められる訳ではないんだよね。
だから人気があるんだろうね。
ポスドクAでも出来そう。

僕のお気に入り その1   → ギャラリー

僕のお気に入り その2    → ギャラリー

往復3時間かけて行ったんだけど,結局Namiは何も買いませんでした。
でも,アイデアとしてはいろいろと参考になった様子。

近いうちに,Namiのオリジナル作品をBlogに載せたいと思います,が,本人は嫌がっております。
この前Blogに書いた,日本人選手が2人加入したボルチモアのサッカーチーム,Crystal Palace Baltimoreの試合を見に行ってきました。対戦相手は,なんと,Harrisburg City Islanders。2年前に星出選手とシュタルフ選手が在籍していたチームです。

実はCity IslandersとCrystal Palaceは,昨年までは同じUnited Soccer Leagues2部所属だったんだけど,今年からそのリーグが分裂して両チームは違うリーグになったので,対戦する機会が無くなりました。
でも今回はまだPre Season Matchということで,この対戦が実現しました。

てっきりCity Islandersのグラウンドで試合をするのかと思ったんだけど,何故かLancasterにあるMillersville Universityのグラウンドで試合が行われました。Hersheyから車で45分くらい。

練習の様子も見たかったので,19時試合開始の1時間前くらいに競技場へ着くように行きました。
そしたら,選手もまだあまり到着しておらず,まだ練習すら始まっていませんでした。
ちょっと張り切りすぎた。

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ウォーミングアップ中の西村卓朗選手(16番)と吉武 剛選手(10番)。
この写真に両選手が写っています。
わかるかな。

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わかるかな?

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わかるかな??

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西村選手は赤のスパイクと黒のタイツだったので,わかりやすい。

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こちらが吉武選手。

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ここまでがウォーミングアップの様子。

19時試合開始。
今回,吉武選手はスターティングメンバーで,西村選手はベンチスタートでした。
僕はもちろんBaltimoreの応援。

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初めて見る吉武選手のプレー。

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吉武選手は,瞬発力があるなぁ,と言う印象。
一気にスピードが上がる。
そして一気にカメラの視野から消える。
このスピードは武器ですね。

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後半は最初から西村選手が出場。
いとも簡単に日本人選手二人同時出場を見れました。

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正面手前が吉武選手で,奥の赤いスパイクが西村選手。

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今回の試合は入場無料。
Preseason Matchにも関わらず,両チームのホームでも無いにも関わらず,けっこうお客さんが来ていました。

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西村選手のプレーを見るのも今回が初めて。
ボールを受けて敵をかわす場面や攻め上がる場面が結構何度もあったけど,ぜんぶピントが合わなかった。
スローインは撮れてた。

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アメリカ人は身体が大きいから,ぶつかり合うのが怖そう。

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試合は1対0でCrystal Palace Baltimoreが勝ちました。

昨年,日本人選手を2人とも放出したから弱くなったんじゃないのか?,City Islandersよ。

もしこれが2年前なら,アメリカで日本人選手4人の激突が見られたのになぁ。
そう言えば2年前も日本人選手同時出場を見たし,昨年は西村選手が所属していたポートランド・ティンバースでも2人同時出場があったんだよね。
すでにあまり珍しいことでは無くなってきているのか。

リーグ戦が始まったら,今度はボルチモアまで試合を見に行く予定。
同じリーグに日本人選手がいるチームがいくつかあるので,今年は何度も日本人コンビ&日本人対決が見られそうです。

今回はあまり上手に写真が撮れなかったので,もっと練習します。
1月21日に,ポスドクAがやっと実験を成功,じゃなくて完遂出来たことを書きました(実験の最後までたどり着いただけで,データが取れたわけではない)。

その後,しばらくポスドクA日記が途絶えていたので,隠れポスドクAファンから,「その後ポスドクAはどうですか?」という質問を何度も受けました。
意外にいるんです,ポスドクAファン。

ポスドクAの失敗の一番の問題は「ラミネクトミー」という手術と,「ピッキング」という脊髄の神経を引っ張り出す作業。

1月21日の後も,2度ほどその手術を成功したので,
「これで完全にコツを掴んだだろう」と思って安心していました。
不思議なことに,一度コツを掴むとほぼ失敗することは無くなるのです。
僕は今では100回に1回も失敗しない。

ところが,Aはその後ずっと実験が失敗続き。

どうやら,「ラミネクトミー」の壁の手前に,別の壁があったらしい。
今まではその壁の存在に気づかずに偶然横をすり抜けて来ていたけど,一度その壁に気づくと,すり抜けられなくなるみたい。
料理に例えると,味噌汁作る時にダシを取ることを知らずに水と味噌だけで作っていて,こんなもんだろう,と思っていたけど,ある日,ダシを取らなきゃいけないことを知り,味が物足りない事に気づいてしまう。
でも,ダシのとり方を知らず,自己流で塩を入れたり砂糖を入れたりしてるような感じ。

ラミネクトミー等も,コツを掴んだわけではなく,例えばご飯を炊くのに水が必要なのは知っているけど適量を知らず,毎回適当に入れてみて,たまに偶然正解した,みたいな感じかな。
問題は,ポスドクAの場合,ベチャベチャだったりパサパサだったりしても「けっこう上手く炊けた!」と思っちゃうんだよね。
僕が,「OKに見えるね」と言うと,「Greatよ!」と言う。

あれっ?
Greatってそんなにランク低かったっけ?

なぜ同じ失敗を繰り返すんだろうね。
偶然成功するのを待っているのか?
それとも神様が何とかしてくれるとでも思っているのか?
神様も忙しいのか,月に1度も来ませんね。

そんなわけで連日,あっという間に実験失敗。
全体で2-3時間の手術時間なんだけど,30分で終了,とか珍しくなかった。

時に失敗をテクニシャンのせいにするポスドクA。
怯えるテクニシャンS。

ポスドクAの実験の準備と後片付けはテクニシャンSが行っていて,麻酔,カテーテルの留置,気管挿管,といった基本的な手術はテクニシャンSが行います。
それらの後にポスドクAが手術を始めるんだけど,時々,Sが担当する部分の手術が終わり,ポスドクAに交代したのにもかかわらず,それからしばらくの間,ポスドクAは手術を始めずインターネットしていることがある。
ひどい時は2時間以上。
それで実験が失敗したからと言ってSのせいにすることがある。

ある日,いつものようにAのために手術を始め,Sの担当分は終わったが,Aが来ない。
いつも,Aの分を終わった後にポスドクJの実験の手術に取りかかるんだけど,前述の件があるので,動物を放っておく訳にも行かず,なかなかJのための手術を始められなかった,ということがあった。

SとJの愚痴を聞くのも僕の仕事。

ついこの前も,Sが手術を終えたのにAがなかなか来ない,ということがあった。
前の晩にAがSにメールで「明日朝7時半に始めといてー。8時過ぎには行くからー」と伝えていたらしい。
ところがなかなか来ないので,SがAに電話したら,なんと,車のオイル交換してた。
えらいよね,ちゃんと定期的に車のオイル交換するなんて。
すごいのは,2時間以上も遅れて来て一言もSに謝らなかった上に,そこから30分間インターネットしてた。
えらいよね,行動のパターンを変えないなんて。

Sは性格の良いおとなしめの子なので,ポスドクAの大雑把で豪快な性格に萎縮するみたい。

そんな感じで,未だにまともなデータを取れていないポスドクA。
8月中旬に来たので,もう7ヶ月。
時間を無駄に費やしているなぁ。

僕は別に直接の被害は受けていないから構わないけど,Sがかわいそう。
毎朝6時に起きて頑張っているというのに。

まったく,Aに実験を教えて学位を与えた師匠の顔が見てみたい。
知ってるけど。
来月,学会で会うけど。
もし,「どうだ,ポスドクAは。優秀だろ,彼女!」みたいなこと言われたらどうしよう。
嘘はつきたくないなぁ。