私は、通います。

今日もJR・阪急電車・大阪モノレール

私の住む街から娘が居る大学病院まで
片道約1時間半乗り換えて三回です。

毎朝出来る事だけ家事をして、大慌て
で電車に乗り込みます。

いつも娘の事ばかり考えて、行きの荷物は、かなり重い・・・

気分転換に成る物・飲物・唯一好んで口にしてくれるカットくだものと0㌍
ゼリーそして入院中に使いやすい物

入院中の娘が不自由しない様に・・・

一日中そればかり考えてながら娘が待つ大学病院へ向かいます。

真夏迎えた大阪は、京都よりマシだと思っていましたが・・・

今年の夏の大阪は、猛暑と言われる暑さです。

精神的にも肉体的にもボロボロ状態ですが・・・娘を思えば・・・頑張れます。

週に二回娘の書類手続きの為に病院に行けない日がありました。

そんな日の夜は、決まって・・・
主人に八つ当たりしてしまい残った家族を悩ませる結果になった為・・・

それ以降毎日大学病院に通ってます。

ですが・・・大学病院の帰り道は、いつも帰りの電車の中で涙が止まらなくなりました。

不安より娘一人を大学病院に置いて来た辛さでしょうか・・・

味わった事の無い涙です。



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入院の支度を済ませ、あらゆる手続きを調べ進め娘の入院生活が始まりました。

来る日も・・・来る日も・・・

続けられる血液検査・尿検査の毎日

娘の存在がどんどん遠くに感じました。

「CT・MRIの検査を行います。」と先生から言われ、今まで以上に沈む娘

恐怖で怯えきった娘の心臓の音が私にまで伝わって・・・

また二人で泣きました。

数ヵ月前まであれだけ元気だった娘は、もぅいません。

変わりに私の前に居るのは、恐怖と変わり果てた顔と体で横たわり、ほとんど話もしない・・・ 娘

そんな娘を一人には、出来ず
始めたばかりの仕事を放置し
見舞う毎日が始まりました。




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7月5日大学病院受診日です。

大阪で一二を争う大きな病院に家族全員で来ました。

不安な顔のまま・・・

内分泌科の中待ち合い室で娘と二人涙を堪えながら待ちました。

数分で名前を呼ばれ診察室へ

そこには、まだ若い先生が笑顔で出迎えて下さいました。

女医先生が揃えて下さった資料の全て確認した後、体の内診・・・
いつも笑顔と気配りして下さいながら娘の体の症状を確認し・・・

「恐らくご紹介頂いた病院の診断された病名に間違い無いと思われます。」

「クッシング症候群の中のクッシング病であると、私は、思いますがこれからもっとくわしく調べましょう」

「早い方がいいです!来週か再来週には、入院しましょう。」

「入院に必要な物としおりをお渡しし看護師より説明させて頂きます。」

「今日は、血液検査・レントゲン・エコーを受けて頂き入院可能な日が出来ましたら、こちらからお電話差し上げます。」

検査を済ませ自宅に帰る車の中で
早速電話が鳴りました。

先生のお話は・・・

「来週病室が空きますがご都合は、いかがですか?」

「かまいません
その日に入院させて上げて下さい」

「よろしくお願いします」

焦る気持ちと不安な気持ちが混ざりあい自然と涙が溢れました。






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