6/26午後 3時間の列車の旅でツェルマットに移動。 ウィスプ(Vips)でMGB(Matterhorn Gotthard Bahn)に乗り換えると渓谷の間を角度を増して走り出した。
ツェルマットの村は、グリンデルワルトに比べて小じんまりしており、通りは小型電気自動車や観光馬車のみが走れ、環境を守るためガソリン車乗り入れ禁止なので歩きやすい。
本場のマムート
友好都市のレリーフ
ネズミ返しの小屋
ホテルは、マッターホルンのフォトスポット「日本人橋」の側、駅から15分くらい歩くものの、坂もないのでさほど苦にならない。
ベランダからマッターホルンが見える
Whymper-Stubeでトマトフォンデュ
アーベンロード期待のマッターホルンは雲がかかり、明日からの天気予報も曇りが並ぶ さて、どうなる?
◇ゴルナグラード展望台(3089m)
6/27
天気予報が外れ、今日も晴れだ(喜)
登山鉄道は、標高差1500mの急こう配をゴルナグラード展望台に向かって登る。
ゴルナグラード展望台に上ると360度の大展望。マッターホルンは言わずもがな、モンテ・ローザとリスカムの間を流れるゴルナー氷河がカッコ良すぎる
大迫力
◇トレッキング② Rotenborden(2,815m)→Riffelberg(2,582m)
ゴルナグラード駅から一つ下のローテンポーデン駅まで列車で戻って、そこから逆さマッターホルンで人気の山上湖「リッフェルゼー Riffelsee 」を経て、リッフェルベルグまでトレッキングする。
ヤッホーと叫んでみる
逆さマッターホルンは、
湖面が風に揺れて上半分くらいしか映らず(残念)
◇Riffelhous1853に泊まる
今日のホテルは、ゴルナーグラート展望台からリッフェルベルグまでハイキングした標高2580mに建つ4つ星ホテル。You-Tuberの「かほの登山日記」のツェルマット編で、テラスでマッターホルン見ながらの食事シーンに憧れて、真っ先に予約を決めたのがここ! この標高にあって、ジャグジー、サウナ完備、レストランのコース料理。 なんと贅沢な1泊。
予約の部屋も、何と、“かほ”さんと同じマッターホルンビューの201号室で、
部屋の窓から、マッターホルンが見える同体験が実現!
山岳写真のきっかけは、白井義員氏の写真展「天地創造」で真っ赤に焼けるマッターホルンだった。 朝夕の陽に照らされる北東壁、星空撮影など思う存分写真を撮れる好立地。
深夜、星空撮影のために起きるが、マッターホルンの横に月が出ていてNG
AM3:00頃 月が山の陰に隠れたので再びカメラをセット。 ピントと露出合わせが難しく、かれこれ1時間以上格闘して、取れた写真がこれ。
モルゲンロードは、うっすらとしか焼けず
翌朝、晴れて風もなかったので朝食後、再びリッフェルゼーに行ってみることに。今度は223mの登り(50分)となり、妻は登山に不慣れで足が運ばず付いて来たことを後悔する羽目に。 でも、途中マーモットに出会えたし、期待通りの“逆さマッターホルン”も見れたので頑張った甲斐があったよネ。
◇トレッキング③ Riffelberg(2,582m)→ Riffelalp(2,210m)
6/28
高山植物を楽しみながら一つ下の駅リッフェルアルプまで下って行く。道はこれまでと違って、小川が流れ、たくさんの種類の花が両サイドに咲き、アルプらしい雰囲気が楽しめる。
ハクサンイチゲやシナノキンバイ 名前こそ違うが日本と同じような花がたくさん。
リッフェルアルプ駅が見えてきた
鉄道に乗ってツェルマットの戻る
この日は、もともと予備日だった。 スネガ・パラダイスのプチ・トレッキングを計画していたが、十分アルプスも堪能したので、午後からはお土産見たり、ホテルでゆっくり休養することにした。
Läderachのチョコ店
パン屋「fuchs」のマッターホルンを型どったチョコは、何と、一粒627円。 皆にお土産に買って帰ろうと思ったが、誰もその価値解らんやろうし、止めました。
◇パラグライダー
死ぬまでやりたいことの一つだった。 まさか、妻までやると言い出すとは思っていなかったが・・・
風の具合で何度かメールで待ち合わせ時間のやり取りがあったが、AM12:55リッフェルベルグの駅で待ち合わせて、近くの丘からTake-Off。 マッターホルンをバックに1000m下のツェルマットの村が、森が眼下に小さく見える。
最後は、パイロットの8の字グラインド飛行で目が回ったが、最高に気持ち良いフライト体験。 これは癖になりそう、今度は白馬八方で飛んでみようか
最後の朝に、マッターホルンの尖頭に陽光が
綺麗だ!!!