ナショナル・ジオグラッフィックに紹介されて以来、世界中から観光者が訪れる地獄谷野猿公苑に行く計画を立てる。せっかく遠くまで出かけるのなら、近くの山に登り、温泉でほっこりしたいなーと探すと、草津温泉が目に留まる。 百名山の草津白根山もあると思っていたら、2年前の噴火以来、ロープーウェイも撤去されて現在入山規制。 それなら、早春の雪解けとともに、綺麗な縞模様が現れる浅間山の展望が素晴らしい黒班山に登ることに。

 

群馬県側から見る浅間山

 

 快晴の草津温泉を7時に出発。軽井沢や鬼押出しなど名前だけ聞いたことのある標識を通り、ぐるっと反対側まで2時間の移動。 長野側に回り込むと雲り空で展望が危ぶまれたが・・・ 

 

雲海の上は青空

 

 

 AM9:30  天気が良いので沢山の登山者が登ってゆく。一般的な、展望の良い表コースを登り、下りは距離の短い中コースで周回。 雪が少ないのでツボ足でも行けそうだが、一応六本爪を付けてさあ出発。

 

高峰山(左)と妙高山(右奥)

 

黒班山

 

 

 

まるで富士山 均整のとれた浅間山

 

トーミの頭を振り返る

 

2時間で山頂(2404m)

 

 

 

地獄谷野猿公苑

 

 

 

 

猿より多い外国人

 

 

 

暖かすぎて湯には浸からない

 

こんなのが見たかったのだが・・・

 

 

 

草津良いとこ~度はおいで~♪♪

 

 

中心地の湯畑

 

湯量は日本で2番

 

熱の湯で湯もみショウーを見学

 

 

 

 日本で2番目の湯量を誇る草津温泉。湯畑を中心にそこかしこに湯煙があがり、足湯もいっぱい。大露天風呂がある「西の河原公園」に行ってみる。10分ほど土産物店が並ぶ通りを過ぎると川沿いに湯が沸きだし、その奥が大露天風呂だ。600円を払って入浴。 洗い場は無く、湯につかるだけのシステム。お湯の温度はちょうどいい。

 

公園内の足湯

 

公衆浴場

 

 熱の湯の隣の公衆浴場が夜11時までやっているので、夕食を食べた後に入ってみた。古くからある公衆浴場でレトロ感満載。昼間は賑わっていたみたいだが、1人しか入っていなかったので、写真を一枚。3M四方の浴槽が2つあるが、一つは熱過ぎて入れない(うめるための水道も無し)

 

 

 

夜のライトアップ

 

 浴衣で歩いている観光客もいるぐらいに、温泉で温まった体はポカポカ。 3月にもかかわらず寒くない。地熱で暖かいのと、寒くなったらすぐに足湯にも浸かれるしね。

 

 

 

 

 

スキー場であがる花火

 

 今回訪れた3か所は直線距離は近いものの、滋賀・草津道路などの通行止めで遠回りを強いられる。2日間の走行距離は1000KMだったが良い旅行だった。 草津温泉は歌の通りに、また訪れたい良いとこでした。