今日は、ビームスについて。
皆さんは、ビームスというセレクトショップをよくご存知だと思います。
他のセレクト御三家、シップス、ユナイテッドアローズと比べても、
他のアパレル企業と比べても凄く面白い企業です。
「BASIC&EXCITIG」
お客様が、来店されるたびに「ドキドキ・ワクワク」する店をつくる。
商品構成は50%をオリジナル、そして残りの50%をセレクトアイテム。
ストリートを意識し、定番と旬のバランス感がとても見事なショップだと思います。
オリジナルの比率など、他のセレクトショップも似たような感じなのですが、
ビームスは何が他の企業と違うのでしょうか?
それを今からいくつか挙げたいと思います。
・まず、皆さんの近くのビームスはどこにありますか?
銀座や原宿等にもありますが、その場所は他と比べて少し変わっていませんか?
京都は、中心から少し離れたところにありませんか?
大阪も、札幌も・・・
「賑やかな栄えている所から少し離れた所にありませんか?」
そう、それがビームスのショップの面白いところです。
ビームスは「わざわざ来てくれる」店を目指すために、少しずれた所に店を構えるのです。
・ビームスのターゲットって誰?
全ての産業には、商品を誰に向けるか、ターゲットが設定されますよね?
百貨店は凄く分かりやすい。
2階ヤング・キャラクター、3階ミセスなど、階毎に年齢で分けてます(笑)
そして、それらにブランドを置かせてもらうアパレル企業も
「ターゲットを年齢で分けます」
様々な年代のブランドを作ることで、
百貨店に自社のブランドを沢山置いてもらえる事が出来るからです。
LEONとも、ターゲットが分かりやすいですね
では、ビームスは?
ビームスはターゲットを年齢で定めていません。
流行への反応の速さで決めています。
ビームスは、一般消費者の中でも、割合早い段階で流行を採り入れる層をターゲット。
俗に言う、感度の高い消費者を指します
普通に一番格好いいとか、お洒落に見える層ですね。
お洒落な彼らの心を掴み、彼らのお気に入りショップとしての価値を高める事で、
一般の方達もターゲットに自動的に組み込めるんです。
何故流行の最先端をターゲットにしないのか?
残念、そういう人は極々少数で、更に業界人がその多くを占め、
「変な格好の人」と捉えられる人とかを指しますので(笑)
因みにユナイテッドアローズも似ていますが、少し違うんです。
それは後ほど・・・書くと思います
違うコンセプトを持ち、年齢等で分けるのではなくライフスタイルで分ける、
ビームスボーイ等を抱える事もそうですが・・・
一番個人的には売れすぎないようにする事が面白いです。
売れている商品があるとしたら、それをある程度になるとひいてしまうのです。
普通逆です。
SPA等、自社で全てを一貫している企業であれば、売れている商品を
「売り切れ状態にせず、常に店頭に置けるように努力」します。
ユニクロとか、その辺がしっかりしていますよね。
何故か?簡単に言うと、「ブランドとして、ショップとしての価値を高め続けるため」かな?
ビームスは、店舗の設置場所に関しても、その商品の販売戦略に関しても、
アパレル企業だけでなく、全ての商売を行う企業の逆をする企業なんですね。
でもだからこそ、消費者にとって他のセレクトショップにはないと映り、
10年連続売り上げアップになるのではないでしょうか?(確かですけど・・・)
店舗運営に関してとか、もっと一つ一つ書きたいのですが、
それだとブログではなくレポートになるので辞めときます(笑)
最後に・・・
貴方は、ビームスのターゲットになっていますか?
僕は少し綺麗めなベーシックなシンプル派なのですが、
ビームスのオリジナルは好きではないんだよな
僕は、どのターゲットに入るのでしょう