最近、本屋で





一勝九敗
¥980
株式会社 ビーケーワン



という本を買いました。




ニューヨーク進出で、テレビや新聞など様々なメディアで最近注目されている、



「ファーストテイリング」CEO  柳井正 さんの本です。



この本からユニクロの成長した理由が見えた気がします。



とりあえず、ユニクロの強み、売りとは・・・




①お客様から求められない限り接客しない      


「ヘルプ・ユアセルフ」



②お客様の欲しいものを欠品しないように品揃えする   


「いつでも服を見れる巨大な倉庫」



③広々とした空間、清潔で綺麗な


「店作り



④製造小売業態(SPA)による 


低価格・高品質」



⑤お客様を選ばない


シンプルで機能性の高い服



⑥どんな服装にも合わせれる 


究極の普段着





が私達消費者側からも伝わる、ユニクロでしょう。


ただ、シンプルで低価格・高品質なんて今沢山のブランドがありませんか?


コムサイズム、GAPを例に・・・



ではユニクロはどうしてここまで成長できたのでしょうか!?



それは、タイトル通り多くの失敗を乗り越えてきたからでしょう。


企業の経営に秘訣があったのです。




どんな事でも挑戦し、失敗したときの軌道修正、


柔軟で効率的な組織作り、働く人のための組織作りといった


様々な改革をしてきたこと。




また、店長や売り場と言った現場を凄く大切にしてきた企業だから、


絶えずお客様の声を聞けたのでしょう。



これを詳しく知るには、本を読んで欲しいのですが、


今までのアパレル産業から見れば本当に特殊な企業だと思います。


僕自身が感じていた、アパレル産業の人事制度の疑問、不満・・・


そのほとんどを改善しようとしているその姿勢には凄く感動しました!!




紳士服ブランドは接客しなければ売れません!!



これは、残念ながら本当にそうですあせる



だから我々販売員は賛否両論ですが、一人のお客様に必ず一人付きます。


精神的にかなり・・・疲れます(笑)



だから、その努力を認めてほしいのですむっ



売り上げ一位を取りました~とか、その成果を認める制度が欲しかったです。



アパレルは給料が安い上に、社員販売とかでどんどん給料が減っていきます。


本当に服、またはそのブランドが好きでないとお勧めしませんダウン


僕のところでさえ、一番アパレル企業で良いというところなのですから・・



そんな中、ここは



成果、結果をお金に反映する制度が大分充実

(ユニクロってアルバイトも時給良いですよね・・・)




多くのブランドは本部に全て管理されているため、店長の権限かなり弱い・・・


そのため、店長は店舗運営などの出世するための第一歩と考えられていました。


しかし・・・




仕入れなど、店長が考えて管理し、発注する権利を持っている。


店長をトップと考える企業なのです。


これだったら、店は大変活気付きますよね。


一店舗、一店舗が活気付けば、企業全体の売り上げも必然的に伸びる。






自分で店作りをして、その成果を認められる制度があるんですから




そんな様々な人事制度で、働く環境はアパレル業界でぴか一です!


多くの企業から、他業界からも優秀な人材が流れたところがそこにあります。


企業は、優れた人材と商品、サービスで成長します。




広告に関しても、フリースのようにアパレル業界で



一つの商品を徹底的にPRしたのはここが初 でしょう。



企業としては、アパレル業界では本当に面白いし、


ぴか一の経営手腕ではないでしょうか・・?




では・・・・商品は?得意げ


最近「地味」のような声も聞こえ、国内でユニクロ離れが少しずつ進んできています汗



だから、ニューヨーク!?



って考えてしまう方もいたでしょう。


勿論、戦略的に別の目的もあったのでしょうが、残念ながらそう思われても・・・


しょうがないのかなガーン



でも、僕は物自体は本当に良いと思います!!

チノパンはあのラルフローレンと同じ工場を使っているという「噂」もありますしひらめき電球


噂ですよ、噂・・・



まあ僕自身のユニクロの利用はアンダーウエアとかばっかりですが・・



ユニクロは今後どうすれば良いのでしょうか?



物は良い


企業自体も良い



じゃあ、どうすれば・・??




今度、解決方法を自分の意見を書きたいと思います~



絶対、方法はあるはずですから