トヨタ、ソニー、電通などのマスコミ、日立にJTB、ANAに都市銀行等の日本を代表する大手企業から、
マイクロソフトにゴールドマンサックス、シティバンクなどの外資に
楽天やヤフー、ライブドア(全盛のとき)といったメガベンチャー。
今、この本を読みながら色々考えています。
- 若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか/渡邉 正裕
- ¥1,680
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これは超お勧めです!!
何が面白いって、全て上記したような企業の社名を挙げて、「ぶっちゃけ」トークをしているからです。
給料、福利厚生、社風、業務内容、転職に生かせるスキルを身につけれるかなど。
全ての業界を志望する、就職活動中の学生に役に立つ本であると
自信を持って薦めれます
ただ、条件を挙げるならばある程度内定を出た後など終盤に読むことです。
悪いところも沢山書いてあるので、選考を受ける気が失せてしまいます(笑)
新書の
- 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来/城 繁幸
- ¥680
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が人気ありますが、こっちより1000円高く払ってでも読む価値はあると思います。
では、何で僕はこの本を読んでいるかというと
あるIT企業から
最終面接に上がる条件として、
「その場で内定承諾をして欲しい」
と言われたからです。
つまりそれは
「他の選考はそれ以降全て辞退して欲しい」
ということにもなります。
前向きに良く考えれば
「凄い高い確率で内定をくれる」
でもありますが
正直、悩んでいます。
純粋に良いなって思える会社で
経営陣(トップ)
社員(特にマネージャー)
オフィス
雰囲気(仕事場も見学したときの感想)
仕事内容
どれも多分僕に合っていると思えます。
「じゃあ良いじゃん 」と、思うかもしれませんが
色々な会社を、社員を、そして学生と出会ってからの方が良いのではないかと
思えてきているからです。
僕は受けている会社も圧倒的に少ないということは選択肢も少ない。
実は自分はこっちの方が向いていたのでは
と思いたくない。
友達から
「内定受けても色々まわれば?
みんなそうだと思うよ?」
と言われました。
心が揺れましたが、
面接は人と人とのコミュニケーションであり、
僕という個性をさらけ出し、それを認めてくれた人たちを
裏切るのは偽善かもしれないが、出来る限りしたくない
結局人事の方に「色々他もまわりたい」と言いましたが、認めてはくれませんでした。
納得が正直いきません。
僕は百貨店の紳士服販売員の仕事をしていると
やっぱり色々なブランドも沢山あるので
「色々見て考える」
というお客様が沢山いました。
僕は
「はい、ぜひそうして下さい」
と絶対に言います。
どうしようか悩んでいるお客様にも逆にこちらから
「他のブランドと比べてみてはいかがですか?」
と提案します。
普通はそんな販売員は、まずいないでしょう。
何故僕はそうするのか?
「自信があるから」です。
自分で働いているブランドが他のブランドと比べても、
そして自分の接客の丁寧さ、親切さ(情熱)などが他人より
劣っているとは思えないからです。
(服の知識が負けること、多々ありますが)
そして、、お客様にも色々見て決められた方が
満足をしたうえで、気持ちよくお買い物して頂けると思っているからです。
色々な先輩にも
「あほか~」
と叱られる事もありましたが、これが僕の信念です。
その信念が僕の販売員として成果(売り上げと顧客数)を出したことであり、
歴史を塗り替えるスピードで表彰された事にもなっています。
なんでこの話をしたのかというと、
内定拘束ってやっぱりおかしいなと思うんです。
本当に自信があるのならば
どうぞ他とも比べてみてください
と言えるのではと思えてしまうんですよね。
そこがかなり引っ掛かります。
考える時間はあまりないかも・・・
どうしようかな・・・
皆さんはどう思われますか?
意見を言って頂けると、本当に嬉しいです・・・