先月、共通テストを受験されたみなさん、お疲れ様でした。
あと1週間程度で私立大学の前期入試は終了です。
最後まで力を出し切れることを祈っています。
本日は今年度の共通テストから言えること、分かったことをお伝えしたいと思います。
特に、これから受験される高1・高2生に参考にして頂きたいと思います。
大きく2つ、共通テストで問われていることがあります。
他にも問われていることはありますが、2大巨頭は以下だと考えてください。
①読解力
②本質を捉える力
です。
①読解力
今回の共通テストで、もっとも大きなトピックだったのは「数学の難化」です。
数学ⅠA・数学ⅡB それぞれ平均点は約20点、昨年比で下回っています。
いわゆる「融合問題」(2次関数と指数対数関数を組み合わせて出題する など)が複数出題され、受験生を苦しめる要因になったことなどもありますが、
もっともネックだったことは、文章読解量が大幅に増え、時間が足りなくなってしまう受験生が激増したことです。
数学ⅡBについては、行数で数えて「1.4倍」増加しています。
また、日本史についても平均点が昨年より約10点下がりましたが、
資料の読解を細かい部分まで行わないと答えが確定しないものが多々ありました。
低学年のころから読解力を高める学習をすること、また、共通テストはそれ自体、他の試験と別物としてとらえ、形式練習することが必要になっています。
読解力を高める練習、とは、現代文学習も方法の1つではありますが、科目によって必要となる読解力の性質は異なるので、
(例えば、英語で問われる読解力と、数学で問われる読解力は違います)
1つ1つの科目を学習する際に、1行1行しっかり理解できているかチェックしながら、わからない部分があれば質問しながら、丁寧に学習を進めることが肝要です。
②本質を捉える力
こちらも数学を例に挙げますが、今年度は自転車と歩行者を設定として用いた「数列」の問題や、キャンプ場から山頂を見上げる角度を「図形と計量」を使って考えさせるなど、目新しい出題=参考書に載っていない問題が多数出題されています。
これらの設定を予測して、普段から網羅しきることは不可能です。
予想問題集も出版されていますが、まったく同じ設定の的中はなかなか難しいでしょう。
対策として、本質からしっかり理解することしかありません。
公式の成り立ち・別解も触れておくこと・自分で解答を再現できるくらいの力をつけること
(解答を読んで分かる。という状態では不十分です)
これらを意識することが重要です。
また、数学だけでなく、他の科目についても「他者に説明できるレベルかどうか」を意識して学習を進めましょう。
他にも、情報検索能力や、図表・グラフなどを読み取る力などが問われていますが、
まずは本日上げた2点を「普段から」意識して学習を進めていきましょう!
~やる気を起こせば、どこまでだって行ける~
hiro--labo