受験生のみなさんは、第一志望を(仮だったとしても)決めていますか?

 

第一志望を決めた上で勉強を行うことは、学習効率を上げることに繋がります。

一朝一夕で決まるものではありませんが、毎日少しずつ考えたり、調べたりする必要があるものだと思います。

 

【理由① モチベーションに繋がる】

 

受験勉強は、よく“フルマラソン”に例えられます。

長い時間、ある程度一定のペースで、走ること(勉強すること)を継続しなければいけません。

 

ゴール(=第一志望)がないと、どこに走ればいいのか、どのくらいの距離があるのかわからなくなってしまい、必要以上に辛くなってしまったり、自分が何をしているのかわからなくなってしまったり、ひいては挫折してしまうこともある訳です。

 

逆に、強い目標があると、辛いときに踏ん張ることができる場合があります。

 

【理由② 勉強のポイントがわかりやすくなる】

 

第一志望が決まれば、どんな問題が出題されるかチェックすることができます。

それをもとに、今後の勉強における「作戦」を立てやすくなります。

 

作戦の例)

・英作文や和訳問題があるので、先生に添削指導をお願いしてみる

・頻出分野に苦手な項目があれば、早めに補填しておく計画を立てる

・漢文は出題されないので、その分国語の中でも現代文や古文の学習に時間を割く

・社会は近現代がほとんどなので、直前期は多めに復習の時間を取る

 

上記のようなことが考えられる訳です。

 

また、大学受験は、量も・質も求められるので、すべてを100%完璧にすること(=入試ですべての科目で90%以上を取ること)は1部の天才を除いて不可能に近いです。

 

その前提に立つと、配点ははじめに必ずチェックしておくべきです。

 

「とりあえず英語!」と思っている方が多いのですが、

例えば国文系の学部だと、同じくらい国語に配点が割かれたりします。

理系の方は、数学と理科に同じだけ配点が割かれるケースもあります。

 

いくつかの大学を受ける方がほとんどだと思いますから、英語にもっとも時間をかけるのは結果的に間違いではないかもしれません。

しかしながら、最終的な理想形をイメージして日々の学習を行うこと(計画を立てていくこと)はのちのち大きな差になって顕れます。

 

【注意点 将来の夢がすべてではない】

 

多くの方が、将来の夢から逆算して学部を決めるべきだと考えています。

 

それがもちろん理想です。ただ、まだ10代のみなさんが、「自分はこの仕事をやる!!」と自信を持って言えることはむしろ少ないかもしれません。

 

中学~高校の授業の一貫で職業体験などもあると思いますが、1日やっただけではなんとも言えないと思いますし、「どんな点が辛いか?」をなかなか実感できません。(これとの付き合い方・考え方が社会人になると非常に重要な訳ですが・・・)

 

無理に将来の夢を決めるよりかは、「勉強したいと思える学問」を探していきましょう。

 

おすすめの方法は、「学部学科ガイド」のようなものを1冊用意して、1学部ずつ読んでいくことです。

 

消去法を使っても全然構いません。

興味のある学問がでてきたら、その学問が勉強できる大学を調べるだけでなく、

その学問自体を色々検索してみて、ニュース記事などを読んでみましょう。

(自分の頭の中だけでの情報だと、イメージが限定されてしまうためです。できる限り正確に学問内容をつかむべきです)

 

そういった作業を毎日コツコツすることで、「〇〇大学の△△学部は、□□の学問についてこの視点を大事にしているのだな」といったことがよりクリアに見えてきたりします。

 

この作業を、(無理にでも)楽しみながら行いましょう!!

自分の勉強をより効率的にするだけでなく、自分の将来を豊かにする時間でもあります。

そういったポジティブな感情を持ちながら、「大学・学部調べ」の時間も日常的に確保してみてください。

 

 

 

~やる気を起こせば、どこまでだって行ける~

hiro--labo