本日は、国公立大学の入試の仕組みと、その対策についてお伝えします。
(次回は私立大、その次は共通テストについて書きます)
【概況】
国公立大は基本的に、
【共通テストの点数+個別入試(2次試験)】
の合計点で判定されます。
共通テストは5教科7科目、個別入試は2~4教科課されるのが一般的です。
(公立大は3教科で受けられる大学・学部も多くあります)
東大・京大・一橋・旧帝大の1部の学部では文系でも数学が課され負担が重いです。
東大・京大・名古屋大の1部の学部では理系でも国語が課されたり、
東大・一橋・東京外大などでは個別入試でもリスニングが課されます。
結局は大学によって様々なので、1つずつ調べる必要があるということです。
また、共通テストと個別入試の配点比率・科目ごとの配点も本当に様々なので、
志望する大学についてしっかり確認しておきましょう。
基本的には、難関大の方が個別入試に配点比重が置かれやすいです。
加えて、募集人数は圧倒的に前期入試に割かれます。
第1志望校は後期入試ではなく、必ず前期入試で受験しましょう。
(ちなみに、前期で合格した大学に入学手続きすると、後期や中期の合格対象からは外れてしまいます)
余談ですが、
昨年度の入試においては、少子化の影響から、国公立志望者は前年比約4%減でした。
合格者は昨年と同じだけ出していましたから、全体的には倍率は緩和された入試でした。
【対策】
①共通テスト対策よりも先に、基礎固めや論述練習を先に行おう
テストの難易度から考えて、共通テスト→個別入試 の順番で対策する方も多いと思いますが、共通テストは処理能力が求められる試験です。
「ただただ急いで、どんどん選択肢を切る」という能力だけつきかねません。
しっかりと基礎固めを行いつつ、参考書も用いて「書く練習」をしましょう。
これを行うことで、しっかり論理的に考える力が身に付きます。
その後、共通テストのような処理能力に対しての練習を行いましょう。
また、私大の過去問も9~10月からコツコツ取り入れましょう。
(秋に国公立2次試験の過去問、秋冬で共通テストの練習をしていると、私大の対策は1月中旬~2月上旬にやることになってしまいます。少しでも消化しておくことをオススメします)
②自分の受ける大学の問題形式は、早めに確認しておこう
解かなくてもOKです。見るだけでも十分なので、
今の時期に「どんな形式で出るか」を確認しておきましょう。
どのくらいの分量を書かせるのか、会話問題なども出るのか、数学・理科はどんな分野が頻出なのか、などをチェックしておくのです。
これをすることで、普段の学習の質が変わります。
「おっ、この問題は自分が受ける~~大の形式と近い!」と意識を持つだけでも、頭への入り方は変わるものです。
③11~1月は共通テスト中心に変えていこう
共通テストはどの大学でも非常に重要です。
共通テストで大きくミスをすると、その分2次試験で挽回しなくてはいけないわけですが、
2次試験は高得点が取れるように作られてはいません。なので、基本的には共通テストはしっかり得点できていなければなりません。
いわゆる各予備校が出している「ボーダーライン」は越えられるように、形式練習をどんどん積み、苦手な形式への対策や時間配分の確認をしていきましょう。
次回は私大についてお伝えしたいと思います。
「国公立を1つ受けて終わり」という方は少ないと思うので、ぜひ次回もお読みください。
~やる気を起こせば、どこまでだって行ける~
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