仕事でしっかり成果を出し、プライベートも楽しみたい!
働く女性のビジネスコーチ・プロデューサーの井上ひろみです✨
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ビジネススキルやマインドを高める情報を発信するブログです!
海外在住25年以上の井上の視点や海外でのお仕事、
暮らしの情報なども時々、書いています。
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こんにちは。
あなたは能力もスキルもあるのに「わたしなんて…」と
言ってしまうことありませんか?
それを謙遜で言えている時はいいのかもしれません。
でも、周りの人達から見ても、優秀で、スキルも能力もあるのに、
本気で「わたしなんてダメなんです。」と思っているなら、
今日のトピックはあなたのためかもしれません。
ぜひ、読んでくださいね!
【F BのCOOもインポスター症候群があった】
元フェイスブック最高執行責任者のシェリル・サンドバーグ氏。
彼女は誰がみても疑いようのないほどの優秀な女性です。
でも、彼女が書いたベストセラー
『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』の中で
「今でも朝起きて、
自分が詐欺師(インポスター)なのではないかと感じる日がある」LEAN IN シェリル・サンドバーグ氏
と言っています。
インポスター症候群というのは、
すばらしい成果を挙げ、
周囲から高い評価を受けているにもかかわらず、
「自分は、周りの人が思うほど、
すごい能力や専門知識を持っているのではない。
そんなふりをして、周囲の人をだましているのだ」
と思い悩む心理状態を指して言っています。
わたしも管理職やリーダー職をしてきましたが、
この書籍『LEAN IN』を読んだ時に励まされました。
だって、こんなに優秀な女性でさえ、
わたしと同じように悩むんだ…、
多くの女性が同じように
このインポスター症候群に悩まされているんだと知り、
自分の「心」と当時の「仕事と職場」に向き合えたことを思い出しました。
当時は、本当に辛かったのです。
【「私にはそんな資格がない」という縛(しば)り】
重要な会議の席で発言しようとした時に
頭の中の小さな声がささやくんです。
「本当にあなたがそんなことが言えるの?」
「そんな資格はあるの?」
「みんなはあなたの力不足は気づいているはず」
と。
そんな経験、ありませんか?
この声が聞こえてきたら、
自分がそこにいることも場違いに思えてきたものです💦
これこそが「インポスター症候群」。
自分の能力や実績を正当に評価できず
優秀な人の「なりすまし」のように感じてしまう心理状態のこと。
特に、女性リーダーの多くがこの症状に悩まされています。
特徴としては
・新たな挑戦を避ける傾向にある
・自己評価が極端に低い
・成功することへの不安感がある
・女性が多いと言われている
心当たりがありませんか?
わたし自身 上の3つとも持っていました。
【なぜ女性リーダーが陥りやすいの?】
自己肯定感の低さによる自信と
周囲との評価ギャップによるものが大きな要因です。
男性も陥ることがありますが、
女性より克服しやすいと言われているんですね。
また、女性の方が症候群に陥りやすいのですが、
3つの理由があると言われてます。
①社会的プレッシャー 周囲からの評価が気になる
②社内、女性のロールモデルの不足
③完璧主義
管理職や責任者を任され
「ちゃんと任務を果たさなきゃ。達成しなきゃ。」というプレッシャー。
男性が多い会社の中にいると男性との仕事とのやり方の違い、
考え方を比較したりして辛くなったり、
成果が思ったように出なかったりすると、
それができない自分を完璧主義の自分が責めます。
これらの要因が重なり、自信を持ちにくい環境に女性はなりやすいようです。
【乗り越えるための5つのステップ】
では、このインポスター症候群をどう乗り越えればいいのでしょうか。
私自身の経験も交えながら、5つのステップをご紹介します。
①自己認識を深める
自分の感情や思考パターンを客観的に見ることです。
「これはインポスター症候群かもしれないな。」
「今、とても落ち込んでいる。」「嫌な思いになっている」
と認識できるだけでも、大きな一歩です。
②成功の記録をつける
日々の中の小さな成功や感謝なことや、
自分を褒める言葉などをノートに記録してみるのも良いですね。
これも自分を客観的に見ることができるし、
振り返ると、自分の成長や貢献が可視化され、自信につながります。
③完璧主義をやめる
「まだ準備が足りない」と思っていては、チャンスを逃してしまいます。
しかも、完璧にできる時なんて来ないもの…です。
60%の準備で十分、という心構えで挑戦しましょう。
失敗も成長の糧、「失敗なくしては成功できない」
「失敗しているのは挑戦者の証」くらいでもいいでしょう^^
④自己肯定感を高める習慣づくり
毎朝、鏡を見ながら「私は十分な能力がある」と
自己暗示をかけるのも効果的。
最初は照れくさいかもしれませんが、
継続することで徐々に自信がついてきます。
わたしは、いつも自分を励ましてくれる言葉を暗示のように繰り返しては、
イメージしていました。
⑤メンターを見つける
信頼できる先輩や同僚、または、専門家に悩みを打ち明けて、
アドバイスをもらいましょう。
彼らの経験談を聞くことで、
自分だけが悩んでいるわけではないと気づけるはずです。
わたしはインポスター症候群のことを知ってから、
上のことをやってきましたが、
随分と良くなったように感じます。
自分自身が仕事をしやすくなったり、
コミニュケーションが楽になったり、
自信がなくなるようなことがあっても、
意識的に自分の想いや感情をコントロールしやすくなりました☺️
あなたもよかったら、試しにやってみてくださいね!
〜最後に〜
インポスター症候群は、ある意味長い間、
あなたの思考や習慣に入り込んでいたもの。
今日明日で克服するのは
簡単なものではないと感じるでしょう。
でも、一つ一つ乗り越えていくことで、
あなたはより強く、しなやかな人へ、
そして、リーダーへと成長していきます!
それに、あなたは決して
「インポスター(詐欺師)」や「嘘つき」ではありません!
今の仕事への姿勢、キャリア、ポジションに至るまでの
努力と実績は、紛れもない事実です✨
お褒めの言葉や評価の言葉をもらっているなら、
それを大切にしましょう!
そして、最初はなかなか難しいかもしれませんが、
自信を持って、あなたらしいリーダーシップを発揮してくださいね。
さあ、明日から一緒に
また新たな一歩を踏み出しましょう🍁
では、
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