会社員卒業5月末に控えた
ひろみです。
先日、某上場企業の社長とお食事に行ってきました。
この日のテーマは、
「私の今後の変化」
と
「上場企業の社長が
最近、受けた屈辱的なことに対して
将来をどうしていくか」
わたしの話は、ブログでも時々、
書かせていただいているので割愛しますね。


卒業とは、新しい未来への入り口
行きたいと思う道をどう歩いていいのかわからないなら
この社長に関して今日は書きます

彼は、現在香港に駐在員として
社長職に就いています。
海外経験も長く
香港へ来る前にも
中国や東南アジアの国々を駐在で転々とし
各地で事業の成功をさせ、
会社に大きく貢献してきた人でした。
誰が見ても
成功者のおひとりです。
しかし、約2年前に香港へ
駐在に来たのですが
逃亡犯条例による抗議活動と
コロナの影響により
大きく打撃を受けた業界のひとつで
昨年度の会社の業績は、悪化。
その中でコスト削減をおこない、
営業力をあげるための
利益を上げるための
努力をしましたが
改善の見込みが
長期持てないということだけは明白でした

この会社だけでなく
実は、香港にある多くの企業は
現在も苦境を強いられています。
で、この社長。
上場企業勤務歴 30年。
海外勤務での経験も豊かで
行く国でそれぞれ実績を出し、
会社への貢献度も高い方でした

が
上場企業の社長である彼は
日本本社より、
昨年度の実績が良くなかったということで
屈辱的なことをされ
(書くことは避けます)、
左遷されることになったんです。
ま、よくある話ではあるんですが...

身近に起こったことだった故に
少しショックでした。
30年間身を置き、
信じていた会社。
尽くしてきた会社。
貢献もしてきた会社。
正直、
会社に人生をささげてきたとも
いえるようなヒトでした。
この企業は、
会社という目線では
すごくいい会社です。
ただね...
幸か不幸か、
彼の日本本社にいる上司との関係は
あまり良くなかったんです

そして、
その一人の上司の意思決定で
彼の人生が大きく変えられました。
近い将来に
彼はこの会社を退職し、
新しい道をすすみます。
前向きに
ようやく考えるようになれた
と言いますが
会社に
人生に...
がっかりした。
と2週間くらいは
落ち込んでいました

それで、昨日は
少しばかり食事をしながら
コンサルをさせてもらいました。笑
帰る頃には
今起こっていることに
嘆くだけでなく
これ(試練)があったこそ
更に良い人生と言えるような
そんな道に進むよ!
そんな風に言っておられるのを聞いて
前向きになれてよかった。
とこころから思いました。
この社長と話していて気が付かされたこと。
①大企業だから、安心・安全・安定という言葉は通用しない。
状況が変わることなんていくらでもある。
②上司とコミニケーションが上手くとれていたなら
こんな屈辱的なことはなかった。(本人もそう思っている。)
③自分の人生の主軸を会社にではなく
自分軸で生きていかなければいかない。
特にコロナの後、
世の中は急速に変化をしています。
不安定な世の中、
先行きが見えない世の中であっても
不安に駆られることなく
先を見据え
自分軸をもって進んでいくこと。
これから、更に大事になってきます

こんな状況でありながら
わたしが仕事を
辞める決意をしたこと
人生の基盤を
日本に移すこと
日本での仕事先のオファーを頂いたにも関わらず
起業という道を選ぶ
まさに、
自分軸...を大事にした生き方を
選ぼうという決意でもあったんです。
これは、また、いつか書きますね。
会社に人生を預けないで。
自分の人生は、自分で生きましょう!
では
今日をどう生きるか? 今、自分がどうありたいか?
これってと〜〜っても大事なこと
失敗はイヤだけど、失敗からは学ぶことが多いです
主婦からキャリアトップになったRomiのヒストリー