(チムサーチョイから香港等を望む夜景)
Romiです。
わたくしごとではございますが...
この間、偶然に予定を変えて訪れた
始めての香港で
これから夫になる人と会ったと書きました...
[国際結婚]出会いは突然に。クレーマが…。
今日はその後のことを
少しずつ書いていきたいと思います。
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(前回の内容は、[国際結婚]出会いは突然に。クレーマが…。 を読んでくださいね。)
ホテル側に苦情を言いに行った時
わたしが手に負えない客だと思ったスタッフが
呼びに行って、奥の部屋からでてきたマネジャー。
彼が部屋代を安くしてくれる...
それで、もう用件は済んだ!
「ありがとう」
そう言って、去ろうとした時に声をかけられた。
「明日は、どこかに行くんですか?
あなたは、普通の観光地じゃあなくて、
ちょっと違った香港地が見たいとさっき、
おっしゃいましたね...
よかったら、ご案内しますよ
わたしは明日、休みなんですよ
どうですか?」
その時、変な人じゃあなさそうだし
(勤務先もバレてしまってるしね。)
自分で行けないところに行けたり...
食べれるんだったら、いいかな~
そう思って、軽い気持ちで
案内をお願いしたんです。
それでも午前中は、一人で朝の香港を歩きたかったので
お昼過ぎに会うことに...
次の日、自分の買い物を済ませて、
待ち合わせの場所に行ったら、
そこでもう待っている彼がいたんですね...
その時、わたしはスカートを穿いていたんですけど...
彼とのあいさつの後、
彼が言った言葉...
「キミって、足が太いんだね...。
パンツの方が似合うよ...!」
(昨日は、ジーンズだった。)
「げっ、何この人!
女性に向かってそんなこと言う
信じられない」
ちょっと、無神経なこの言葉にムッときたわたし....
*この時のわたしは、
オーストラリア1周の旅、アジアの旅を1年半かけてた
バックパッカ-の身分で香港に立ち寄っていました。
はっきり言ってめちゃめちゃ太ってました..
今よりも軽く15kgぐらいは...
オーストラリアにいる間に
あっ----という間に
10kg以上 体重が増えてしまったんです
でも、周りのオージー(オーストラリア人)は
もともと体格の良い人も多かったし
実際に少し太っていた人も多かったから
「Romiは全然太ってないよ。まだ、まだ大丈夫」と言われて
自分もそう思っていたんです。
いえいえ、現実を受け入れがたかったんですね。
で、アウトドアなこともたくさんしてたいたし、
真っ黒...でした。
まさに、黒豚という言葉は
その時のわたしにある
みたいな...ね。
そんな後でした。
香港に着いたのは...
で、
彼にそんなことを言われて
やっぱり太ったことを心のうちに認めたわたし...
ムッとしたけど...
気を取り直して
香港案内続行していただきました〜
この言われたことは、強烈に覚えてるんですが...
始めて香港を案内してもらった
この日のことは
おぼろげにしか覚えてないんですね...
それでも、
香港の繁華街チム サ- チョイを歩き、
飲茶に行って、
午後には、牛乳プリンとマンゴージュースを楽しみ
とても香港とは思えないような素敵な場所だった
香港を案内してもらいながら
すごく楽しかったし、おいしいものを食べたし、
いろんな話もしたんです。
待ち合わせの時の言われたことなんか
すっかり忘れて
この人いい人ね
そう思いました
相手もきっとそうだったと思うわたし...
「足が太くても、なかなかいい感じの子じゃあないか~」ってね。
その日の別れ際に
「仕事が終わってから、よかったら明日も会えませんか」
と誘われた。
一緒にいると楽しかったし会いたいな~とも思ったんですね
翌日からは、
その時、香港で開演していた
不思議なサーカスのようなショー「マグノリア」を
それも一緒に見に行ったり...
食事でいろいろなとこに
行ったり...
その次の日も、
その次の日も
結局気がつくと、
彼が仕事が終わった後
毎日会っていたんですね。
香港にその時いたのは1週間。
自分でも歩き回っていろいろ
いろんなところに行ったけど、
彼と一緒にいることがものすごく楽しくて
安心できたんですよね。
また、会えたらいいな~
お互いにアドレスと電話番号を交換し
そして、再開を約束して
わたしは香港を去ることにしたんです...
1年半以上のバックパックの旅の
最終地点として選んだ香港の地
を後にして、懐かしい日本に帰国しました。
まさか、ここから
香港が縁のある場所になるとは知らず…。
(続く)
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