不動産は仕事も楽しいですが
不動産にまつわる小説やドラマもとても面白いので、おすすめです
私の一推しは~こちら~
韓国ソウルの超高級マンションを舞台に住人とその子どもたちの愛憎劇が繰り広げられるドラマ
「ペントハウス」
展開が早く、どんでん返しもあり…
最後まで「ひょっとしたら…」の繰り返しで目がはなせません
(やっっっとシーズン3まで見終わりました。)
コンドミニアム内での階層によるマウントの取り合い
事故物件の格安仕入れ
開発決定による高値転売
・・・・・・
人間関係もドロドロながら、物件まわりのお話も非常にクセが強く・・・
大変みどころのあるドラマでした。
他にもこんなしびれる小説
「この部屋からは東京タワーは永遠に見えない」
令和世代の、自己表現としての不動産をめぐるお話…
芝浦のタワマンから
今話題の宅地価格上昇率1位の流山おおたかの森まで
(数年前の小説なので、まだリーズナブルに描かれていますネ)
私は無力感ただよう氷河期世代
若い世代の万能感と虚勢とのせめぎあいがまぶしかったです。
(6/13追記:作者の麻布競馬場氏が直木賞候補になりましたね)
今もっとも楽しみにしているのは・・・
難攻不落の都内の一等地の売買をめぐる事件をモデルにしたこちら
地面師たち
(ほおートヨエツと綾野剛ですか…)
地面師のお話は、私のバイブル「正直不動産」にも出てきまして
物件の持ち主のふりをして、偽の売買取引を結び、お金だけまきあげてしまうという
そんなことあるの?とびっくりすることしきりでした。
また面白そうなものがありましたら随時ご紹介してまいりますね