足尾銅山 狸掘り跡 | ひらとも ~ペケペケ放浪記~

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友人「明日(スノボ行くの)どうする?」
オレ「風邪長引いてるからパス。来週予定しといて」
友人「了解」


天気も良いので足尾銅山にお出掛け
本当に風邪なのだがダウンする程でもなくゆっくり休めば治るだろうと車を走らせた先は足尾銅山
とにかく栄養ドリンクだの納豆だの栄養ありそうなものをとったら朝身体が軽くなってたので足尾銅山

もっと近場で行ってない鉱山いくつもあるのだが某サイトの足尾銅山坑道の写真を見ると探求の虫が疼くのだ!
風邪なんて言っちゃいられない!
さて今回は本坑探しではなく狸掘り跡と呼ばれる小規模な坑道探索


まずは沢を上がって行く
途中砂防ダムを超えるまで舗装されているので楽なルートである
ただ風が強く寒い

対岸に注意しつつ光る石を見つけては拾い上げ観察

透明度の低い白みがかった水晶の地層

割ると緑のコガネムシを思わせるような光沢のある石
よく見ると赤紫色ラメ入りにも見える
なんだかよく分からないが褐鉄鉱と呼ばれるものの一種かな?

めぼしい石もないのでとりあえず窪みのある急な崖を登ってみる



穴発見!
目星をつけた場所から少し離れた所で穴を見つける
入口は狭く中を覗くと人ひとりやっと匍匐前進で通れそうな斜坑で奥へと続く
下りる事は出来てもはたして上がって来られるか不安な穴である

·····
·····よし、次!

斜面と言うより崖を這いずり辺りを探索
気分はロッククライミング!
そう、辺りを探索するのはいいのだがけっこう危険だったりする
登りやすいのだが風が怖い!

そんな強風の中、上からの眺めも気持ちいいので飲み物とお菓子に手を伸ばし優雅にくつろぐ

強風の中

崖の上で

ここで沢を挟んだ対岸に穴が見えるのでそっちに向かう事に

向かうのはいいのだか
降りるのがまた怖い!
出来るだけ安全なルートで慎重に降りて行く

先ほど見えた対岸に着きまたロッククライミングが始まる

見上げると何か神々しい生き物がコチラを見てる
※画像はイメージです

崖の上からの見た穴は窪みだったようだが別の穴を発見

これも奥へと続いているのだが単独で入るのは危険な狭さである
ここも無理せず断念

そのまま下に降りると遺構と狸掘りとは違う坑口が見えてくる

近くで見るとなかなか立派な坑口である
穴の空いたところに耳を傾けると
”コオオオオオオ··········”
と、風の流れを感じることが出来る
そして左を向くと石像の視線·····

悪い事するなよって事だな·····

遺構に掘られた金山の文字
これが何を意味するものかはわからないが何かのトキメキを感じる


いちおう風邪気味って事で早々に切り上げ今日の探索はこれにて終了

次回こそは頑張ろうと思い帰路につく