どうもこんにちは！
あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、
新店長の平田敬（たかし・弟）です！
今日はタンスの引き出しのお話しなんですね。
とっても家具屋さんらしい話題です（笑）
引き出しにはレールが付いているヤツと
付いていないヤツがいるよ！というお話し♪
この写真に写っているのは
レールが付いているタイプ。
タンスってこんな感じで
色んな形やデザインがあるわけです。
そして、これがレールが付いていないタイプの引き出し。
一般的、って言えばいいのか、
普通って言えばいいのか…
とにかく「レールがないタイプ」です（笑）
それに対して、ですね。
「レールが付いている引き出し」には、２種類ありまして。
「スライドレール」が付いているものと、「フルスライドレール」って言うヤツの２つなのです。
これが「スライドレール」が付いている引き出し。
引き出し側面にレールと、
タンス側に車輪付き金具が付いています。
こっちが「フルスライドレール」というレール。
先ほどのレールよりもしっかりした、
ゴツいレールが付いているんですね。
引き出しの「引き出し方」の構造って、
「レールがない引き出し」
「スライドレール付の引き出し」
「フルスライドレール付の引き出し」
現在はこの３種類だけなんですね。
あらためまして、
これが「レールがない引き出し」。
しっかり作られているものだと
引き出しの中の湿度の調整や気密性の高さがある。
引き出しそのものの強度は一番高い。
（この辺はお値段と構造によりますけど…（笑））
これが「スライドレール付」。
スライドレール付きの良いところは
ある程度の重さのものが入っていても、
引き出しが軽く引き出せること。
ご年配の方でも簡単に引き出せます。
逆に悪いところは、
引き出しに重い物を入れすぎると
レールが破損してしまう可能性があること。
壊れると結構エラいことになります（笑）
これは「フルスライドレール」。
上の２つと比べると、
引き出しをかなり手前まで引き出すことが出来る。
奥に何を入れたか見やすく、取り出しやすい。
レールの構造上、ピタッと閉められるので
少々の地震などでは勝手に引き出しが出て来ることもない。
その反面、少し引き出しが固い印象に。
引き出し始めに少し力がいります。
上の小さな引き出しがスライドレール。
下の大きな引き出しがフルスライドレール。
フルスライドレールの方が
手前まで引き出せていますよね？
これが最大のメリットですね。
先ほどの写真を横から見た図。
１０センチほど手前に出てます。
それとフルスライドレールの最大のデメリットは、
「引き出しの外し方」を知らないと、絶対に引き出しが取れないこと（笑）
普通の引き出しとスライドレールの引き出しは、基本的に手前に引っ張り出すと引き出しが抜けるわけですが…
（スライドレールは、最後に少し上に持ち上げてから引っ張ると抜けます♪）
フルスライドレールは普通に手前に引っ張っても、絶対に抜けないんですね（笑）
レールの一部を操作する必要があるのです。
その「フルスライドレールの抜き方」のお話しは、ここでしちゃうと長くなるので
また別の回にお話ししますね♪
さて。
そんなわけで今日は、
引き出しにはレールが付いているものと付いてないものがあるよ～というお話しでした。
「へぇ～」っと思って頂ければ幸いです♪
それでは今日はこの辺で。
新店長でした～！
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