立禅をするにあたって、養生功、健康のため10分位を毎日という方法ももちろんあります、しかし、武術に活かす場合はかなり違います、それはいままでと違う筋肉を使い、また違った使い方をする、それにつきます。

最初六十代の太気拳の師範と高弟に囲まれ、弱みを見せたり泣きを入れるわけにいかないので(笑)仕方なく限界までやりました、そしてプルプル震えながら足裏の3点を交互に変えながら一時間。

フッと楽な姿勢が見つかりました!

平さん、山田さん、そして異口同音です、証言は揃いました(笑)

武術的な功を欲するならば10分十日より100分です!続けることによりメリットはあります、しかし集中するメリットは遥かに大きいのです。


運、鈍、根、武術に必要な三要素、今回はそんなエピソードですね、つくづく才能があるなあと思いますよ(笑)

運動神経は並ですけどね、そして頭もまあ並でしょう、運、鈍、根、これらは秀でているとは思いますので、立禅一時間は、一度は必ずやらねばならないのです。

これを明かすと当然強い人が出てきます、しかし構わないのです、また工夫し、それでもダメなら時間で勝負。