パソコンとケータイ両方の調子が悪かったのでなかなかアップできませんでしたが、つい先日の出来事。






今から6~7年前に和歌山県中紀河川の上流部でヒラスズキを釣った事があります。それまでの認識では夏に河口で釣れるターゲットではありますが、基本的に汽水は好まず川には上がらないと思い込んでいました。(セイゴクラスは別ですが…)






ですが中紀でも有名な2つの某河川の河口域や下流域ではなく明らかに淡水の影響が大きいエリアで釣れてしまった事に驚いたのを覚えています。






そこからいろんな方と話したりしていく内に、ある一時期は何がそうさせるのかは分かりませんが確実に川を上がっている個体が居る事が分かりました。






日○川や日○川は河口から3~4km地点でも釣れる事は知ってましたが、それ以上のマルを狙うようないわゆる瀬でヒラが掛かるとは思ってもみませんでした。






















また釣れただけならまだしも釣った時点で写真も撮らずにすぐストリンガーに繋いでみましたが、水深20cm程度の腹が擦って背中が出ている状態(きっと上から流れてくる水は完全に淡水の筈)で1時間以上元気に泳いでました。







夏場に河口域で釣れる魚は完全に真水を嫌いストリンガーで繋ぐとすぐに弱ってしまうので自分でも何が何やら分からんようになってしまいましたが、よく考えてみてコイツがこの場所まで上がってきたとゆー事は何か人間には想像できない大事な使命があるんやろな…と思い、ちゃんと役目を果たせと願いを込めてリリースさせて頂きました♪






釣れば釣るほど謎多き魚でまだまだ体の休まる日は遠そうです(笑)