舞台『中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞~』 | ひらりんのブログ

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SkyシアターMBS, 杮落し公演, 2日目に観劇してきました。

 

JR大阪駅すぐ傍のJPタワー6階。 まだJPタワーそのものが開業前なので、6階直通のエレベーターで劇場へ。

 

ちなみにJPタワーの開業は7月だそうです。

 

客席ですが、センターブロックは千鳥配置ですが、サイドは千鳥配置ではないので、前の席に大きな人が座ったら見えづらいかも。

舞台は結構低く作られているのと、最前列から多分6列ぐらいまではほぼフラットだったので、前方席のは最前列じゃなければ見づらいかもしれないなと(^^;

 

私は後方のセンターブロックだったので、舞台全体がよくみえました。

 

中村仲蔵.....以前NHKで中村勘九郎主演で放送されていたのである程度の内容は知った上での観劇でした。

 

1幕で市原隼人さん演じる市川八百蔵が上半身裸((+_+)) あの時代にあれほど期待上げた肉体美の人ないよねぇ(^^;

 

仲蔵が奈落でお稲荷さんのコン太夫に逢った時、仲蔵がコン太夫の姿が見えたこと驚いたコン太夫が仲蔵に向けて水を吐き出す場面。 何を言っても反応しない仲蔵に”水の量多かった?? 目に入った??”と心配してるふりしてる成志さん。

 

 

藤原竜也さんの”外郎売り”。長台詞とその中に入ってる早口台詞回し。圧巻でした。

 

そして、仮名手本忠臣蔵の5幕に入る前に、コン太夫が内容を説明。 この場面、1人で長台詞で講談師のように説明しながら、

途中で、”詳しく説明するととっても時間がかかるので、パンフレット買ってくださいね。 えっ、買わない?”と一人で突っ込んでました。

 

この場面も見ごたえがあり、その後始まる中村仲蔵見せ場の 仮名手本忠臣蔵第5幕、今までは”弁当幕”と言われる5幕でセリフもたった一言”50両”だけなのに、まさに千両役者でした。

 

この場面の稽古、作者から最初に合った台詞から”50両”の一言だけにされてしまって。 作者が仲蔵に灰皿投げる場面で

”灰皿投げないで!”って ... 蜷川さんか?!って心の中で突っ込んでしまいました。

 

再演されたらまた見てみたい舞台でした。

 

グッズ販売ですが、現金対応のみでした。

 

2階へ上がる階段の途中から入り口に向けて撮ってみました。 スクリーンの下がドリンク類の販売場所。

テーブル数はホント少ないです。座れるイスは階段のそばにありますが2,3個ぐらいだったかなぁ(^^; ドリンク販売場所の右手で他の公演のチケット販売してました。