絶対に濁らない川
昨日、「明日は絶対一日中友釣りをやるぞ!」と仕掛けや針等8000円分購入し
たら・・・台風の野郎が悪さしたらしい。糸忠のHPを見たら、飯田では9ミリだった
降水量が三峰川上流では500ミリも降ったとか。今シーズンは天竜川本流での
友釣りは無理でしょう、だって。ハウゥー。今から返品したい。
しょうがない。渓流にでも行くか。
ま、どの河川も台風の影響で濁流間違いなし。どこへ行くか・・・前からなんとなく
地図上で気になっていた川へ行ってみるか。
そうそう、自作ランディングネットの練習用に作っていたフレームを捨てるのは勿体
ないので、リリースネットをつけて使うことにした。
目当ての川へ到着。標高900m、水温18℃。
きっきびしい!!まともに竿が振れん。しかも、くもの巣だらけ。
まれに開けた場所もでるが・・・チビばかり。しかし、この魚影の濃さは異常だぞ。
おっかかった。
入魂画像。
だめだ。この渓は来春くることにしよう。
この時期のヤブこぎはきつい。おまけがいっぱいついてくる。
さて、どうしたものか。そうだ、去年の7月の大雨にも濁らなかったあの川へ
行ってみよう!!
すげーな。朝まで大雨だったにもかかわらず、全然濁ってない。標高1255m
水温16℃。この川の上流部ははじめて。
イワイイワナ#14を使うも反応なし。忘れたころに、「フー」と浮いてきてチョンチョン
と突っつき、戻っていく。厳しい。この時期ってこんなもん??
やっとのことでチビイワナが釣れた。
おまけにチビアマゴも・・・。
渓相はいいのになーー。そもそも、俺はラインを出すフライは苦手である。
ショートリーダー、ショートティペット、ショートロッドの別名フライテンカラ師の俺は
この手の川は無理がある。はー、どこかに支流がないかな??
おっイワナが釣れた。
完璧なヤマトイワナだ。違う角度で撮影しようとしたら、逃げられた。
この渓のイワナはヤマトイワナなのか。
堰堤の落ち込みにたどりついた。
ここで何気に#18番のグリズリーパラシュートに交換する。
おおっ、なんだ、ものすごい反応。どこへ投げても、バシャッバシャッって。
しかも釣れる岩魚は全部ヤマトイワナ。
バシャッ!おっ久々にでかいやつがかかった。
27cmのアマゴだ。へーこんな上流にもアマゴがいるんだ。
やば、#18がなくなってきたので、#16に交換する。すると・・・直前でなぜか引き
返す。不思議だ。いままで、大きさなど、あまり考えなかったが、こんなにシビアに
反応が変わるんだ。またまた、#18に交換する。
すげー。食いそこねると、二匹目、三匹目がアタックしてくる。
もう、ここだけで、10匹ぐらいは釣ったかな。きりがないので堰堤を越えていきます。
お約束の瀬。
ここでもイワナが普通に釣れます。おそらくこれ以上はイワナしかいないでしょうね。
渓相もよくなったところで、本日最大の29cmのヤマトイワナがヒット!!
この川のヤマトイワナは完璧ですね。
この上は堰堤が連続してあったので、ここで引き返す。
小さいフライって釣れるんだな。さっそく#18#20のフライを巻かないと。