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つい数日前も雪が降って、ダウンジャケットとゴルフ用の毛糸の帽子を被ってイオンまで買い物に。

私1人で行く時はスーパーの買い物カート🛒は使いません。カゴを腕に掛けた方が動きやすいし。


入ってすぐの果物コーナーのところで、いきなりおばさんに声をかけられました。

「みかん探してるんだけれど、どこにありますか?」と。

ん?私はスタッフじゃないんだけど。

そう思いながら、私は見ていた「りんご」のところから「柑橘」のほうに移動してみます。


前はここにみかんが積んであったけれど、この頃は、いよかん、はっさく、せとか、などが並んでて、みかんはもう見てないな。あ、みかん!と思ったら小さなデコポン。


「いつもはここにあるんだけれど。もう置いてないようですね。」と言うと、おばさん「そうでしょう。あれはデコポンだし。みかんがほしかったんだけど。。」とがっかりしてる。

そして「すみません」と言って、手に持ったメモをみながらカートを引いて去っていった。


きっと家の誰かに頼まれたのかもしれない。もしかしたら病気の母親かもしれない。冬にスイカを食べたいと言った私の母親の最期みたいに。あの時は父がスイカをどこからか買ってきたのだった。


みかんはもう時期が過ぎてるけど、と思いながらもう一度みかんがないか探してみると、あった!真ん中ではなく、あっちの壁側の棚に小袋の「三ヶ日みかん」が少しだけ。


えーと、さっきのおばさん、どんな格好してたっけ。黒っぽいコートの茶髪の毛クシャクシャだったな。と思いつつおばさんを探すと、いたいた。メモを手にウロウロしてる。


おばさーん、と言いそうになって訂正し、「おくさーん。みかんありましたよ。少し高いけど」

おばさんはカートを引っ張ってきた。「あーっ。よかった。すいませーん」と言ってみかんを手にしたようだった。

「ようだった」と言うのは、その後見てないから。

もし、値段が高くて買わないでしまうのを見るのはちょっと悲しい気ががしたから。


なんでも高いよね。柑橘もりんごも買うのを諦めて私はバナナで妥協する時もある。

バナナでもまだ買えるからいいんだ。ふと、結婚したてのころ、お金が無くて、晩のおかずを買った後小さなりんごを買えなかったときの事を思い出す。長女を背負った私の姿を。あー。話が脱線。


いやいや、あのおばさんはそんな事情じゃなくて、ふつうのみかんがとても好きで、買ってきてと言う人がいたのでしょう。そう思おう。