濃厚接触者
https://news.yahoo.co.jp/articles/238c4523b1305ccf56b3c1cb9acdd2210597abcb
新型コロナウイルスの治療にあたる医療従事者がワクチン接種を終えている場合、濃厚接触者と認定されても14日間の自宅待機を条件付きで緩和すると、厚生労働省が13日、都道府県などに通知した。東京都など感染が拡大する地域で医療の逼迫(ひっぱく)が深刻になる中、担い手を確保するねらいがある。
2回の接種後、効果が得られるとされる14日間が経過している必要がある。コロナ治療にあたっていれば、コロナ病棟に勤務していなくてもよい。症状がなく、業務前に毎日、PCR検査や抗原定量検査で陰性を確認することなどを条件に、勤務を可能にする。マスクや手指消毒などの基本的な感染対策の徹底や、通勤時に公共交通機関を使わないことなどを求める。「緊急的な対応」としている。
※コメントより
この緩和は医療従事者に負担を強いる悪策というより、濃厚接触者に対する就業制限の規定が厳しく、逼迫する医療現場が回らないことに起因するものです。医療従事者のワクチン接種がすすみ、感染対策も以前より良化していることから、医療現場での濃厚接触認定は以前と比べ減少しています。しかし、日常生活における家族や知り合いからの経路はさすがに遮断できません。ぎりぎりの人手で運用している施設では、部門の縮小や閉鎖などを余儀なくされることもあるため、ワクチン接種者におけるブレイクスルー感染がまれであることや、さらにそこから他者へ感染が広がるリスクが低ければ、あくまで医療逼迫時の緊急的な対応として認めざるを得ないでしょう。
医療従事者の家族、同居者へのワクチン接種を優先させないからこういうことになる
家族の心配よりも患者のケアを優先しろってのはチョイと考えてしまう