延期
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00010032-chuspo-spo
NBC傘下で五輪番組の制作を担当するNBCスポーツ広報部は同日、「現在は前例のない異常事態。IOCが東京五輪に関して、新たなシナリオを検討するとの決定をわれわれは最大限に支持する。東京五輪開催に向けて作業を続けるIOC、日本政府、世界保健機関(WHO)がどんな決断を下しても、われわれは受け入れる準備がある」と延期時期にかかわらず、柔軟に対応する声明を出した。
IOCが13年から16年に得た約57億ドル(約6270億円)の収入のうち73%ほどがテレビの放映権料。その半分近くは米NBCが占めており、IOCに対する発言力は非常に大きい。そのNBCが「いかなる決断も支持する」と明言したことにより、IOCとしても今後早い段階で延期の判断を下しやすくなったといえる。
NBCが違約金云々と騒がないなら延期決定もスムーズに?