メディアなどで政府の対応の鈍さなどについて非難の声を上げている
こういう苦しい時には誰か悪者を見つけてバッシングして鬱憤晴らししたくなる
けれどもこういう鬱憤晴らしが復旧作業などの妨げになってはダメですよね?
まぁ、漏れ聞くところの菅総理の「イラ菅」ぶりこそ作業の妨げかもしれないけど
東電の担当者などを会見の場でつるしあげるのも「イラ菅」ぶりに酷似していない?
ワイドショーでコメンテーターが揚げ足取りのような批難をしてたりしたけど
もうちょっと冷静に皆の不安を煽らず、むしろ和らげるようなコメントできないの?
避難所ではあれもこれも足りませんと言うのはわかっているし
足りないものを送りたくても下手に個人が送ると却って邪魔になるでしょ?
メディアも単に「足りない」声を伝えるだけでなく
どこで何がどれだけ必要で、そこへの運搬手段があるのか、などなどを
具体的に国や自治体、NPOなどに伝えて効率的な支援につなげないのは何故?
あれだけの人員や資材を取材に充てるなら、必要物資のデータ作りもできるはず
そういう役割分担もせずに「大変だ大変だ」とレポートするだけなら資源の無駄でしょ?
ジャーナリストである前に日本人じゃないの?
同胞が苦しんでいる時に苦しんでいる様を映すだけって良心は痛まないの?
ツーか、この辺はメディアのトップ連中の見識のありようだから
現場の人たちの責任とも言い切れないけど
もっとやりようがあると思うのはおかしいですか?
あ、話を元に戻すなら
この一連の騒ぎが終わった後に関係するトップはすべて責任を取って辞めて貰いましょう
菅さんしかり、東電のトップしかり、メディアのトップしかりでしょ?
だから、終わるまでは作業優先で批難は後回しです
それこそがメディアの果たすべきことじゃないのかな?