北欧新婚旅行16:アアルト邸でドキドキしなくていい

 

なんとか入れたアアルト邸は素晴らしく、心から入れてよかったと思う。

基本的に1時間ほどのツアーで最初の30分は10名ぐらいの参加者と係の人と一緒に部屋部屋を周り、ここはこういう部屋でこういう感じで作られた的な話をしてくれているようだった。

この回はフィンランド語のツアーなので全く言葉はわからなかったが、分かっているようなあいづちは無意識にうっていた。

僕が見栄っ張りなのかなと思ったが妻もふんふんと分かっている感じを出していたのでこれは無意識にやってしまうことなのだろう。

 

 

 

素晴らしいなと思ったのは、係員の方の説明の合間で参加者が手をあげて質問いいかな?的なことを自然とやっている。これがなんともかっこいい。

係の人もおそらくウイットに富んだ冗談を言っているのだろう、参加者全員笑っているが、上品な笑い方だった。

 

満遍なくみんな質問をしたり発言をしていたので、ふと「そろそろ僕も何か言わないといけないんじゃないか?」という謎のプレッシャーを勝手に自分にかけてしまい勝手にドキドキしていた。

 

最後に感想とか求められたらどうしよう、、え、日本人僕らだけだから日本を代表して何かコメントしないといけないのかな?とか絶対そんなことないのに、判断が鈍るものだ。

ずっと分かっているようなあいずちをうっていた事を、早速後悔もしていた。

 

 

結局、30分のツアーが終わると、ここからは自由時間なので勝手にみたり写真撮ったりして帰ってね〜という感じでバラバラと解散していく。

アアルト邸は穏やかな場所。ドキドキすることはない事を先にお伝えしておきたい。

 

家の中は家具や内装、食器、ランプに至るまで革新的なデザインの素晴らしさと上質さ、遊び心、自然との共存の素晴らしさを感じた。

設計図も公開されていて、デザインや美術の心得のある妻や現地の参加者は釘付けになっていた。

 

 

結局誰もいなくなる最後の最後まで残っていた。

アアルト邸のタイルの1枚でさえ、これでもかと目に焼き付けて、妻はお土産コーナーも隅から隅までチェックして、そんな商品うってた?という掘り出し物まで見つけていた。

 

家の中で宝物に囲まれていた。

 

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