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中島 九七式三号艦上攻撃機 ミッドウェイ海戦 1/72ダイキャストモデル ホビーマスター製
(第二航空戦隊 飛龍 第一次攻撃隊 隊長 長友丈市大尉機)です。


旧日本海軍の艦上攻撃機。中島製と三菱製がありますが、通常は中島製です。このモデルは中島製です。三菱製は固定脚、中島製は国産単発機初の引込脚です。

このモデルはミッドウエイ海戦塗装モデルですが、九七式は真珠湾攻撃のイメージが強いです。この魚雷を積んだ姿に惚れてこのモデルを購入しました。

真珠湾攻撃では91式航空魚雷改を搭載し、雷撃隊は米戦艦4隻を含む6隻の艦艇を雷撃、魚雷36発を命中させました。まさに艦上(空母)からの攻撃で成果をあげた機体です。

全幅15.52mとゼロ戦全幅12.0mに比べてぐっと長く、コクピットには三名搭乗します。重い魚雷を積んで飛行するためこのような大型な機体デザインとなったのでしょうね。

■日本海軍の秘密兵器:91式航空魚雷とは
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/pipemaster/future6.htm

真珠湾攻撃を大成功させたのが写真の91式安定器付改2型航空魚雷です。従来の航空魚雷は雷撃機から放された瞬間海底約50~60メートルまで一時沈みそれより浮上し敵艦に向かうのです。しかし真珠湾の深さは約12メートルとても雷撃など考えられない水深でした。

これを可能にしたのが日本海軍の雷撃隊と91式安定器付改2型航空魚雷です。魚雷に木製の側翼を付け水深12メートルでも雷撃を可能にしたのです。魚雷の性能ももちろんでしたが発射のタイミングが難しく魚雷を放つ瞬間の高度はわずか5メートルと当時の常識では考えられない技術であったのです。

アメリカは、日本の航空技術をかなり低レベルと考えており、まさか航空機で真珠湾の軍艦を攻める
技術など持ち得ないと考えていました。

■真珠湾攻撃 空母
http://www.tamiya.com/japan/products/89699pearlharbor/index.htm
史上初めて空母を集中配備、運用したこの作戦の成功により、空母と艦載機が一躍海戦の主役へと躍り出たのです。我が国初の本格的な空母である「赤城」「加賀」、バランスの取れた中型空母で後の日本空母の原型となった「蒼龍」「飛龍」、優れた速力や兵装、搭載能力を備えた理想的な空母と言われた「翔鶴」「瑞鶴」