ずっと記憶に残したい京の桜 | 平野幸夫のブログ

平野幸夫のブログ

ギリシャ語を語源とする「クロニクル」という
言葉があります。年代記、編年史とも訳されま
す。2014年からの独自の編年記として綴りま
す。

 

 

 

 


毎年桜の季節になると、古都・京

都の花見を楽しみたくなる。必ず

花だよりに出てくるような名所を

避けて、散歩がてらに様々な種類

の桜に見入ると、いつも新たな発

見がある。先日は京都府立植物園

の桜林で、オオシマザクラの新種

である伊豆桜にで出会った。白い

大きな花弁が清楚な印象を与えて

いた。桜林を通り過ぎると、桃の

枝垂れやコブシに似た花木などに

見入った。

また賀茂川沿いの紅枝垂れや岡崎

公体を桜一色に包んでくれるよう

な存在感があった。花の種類は違

っても、いずれも豊かな気分にさ

せてくれた。ずっと記憶に残し続

けたい景観であった。その一部の

画像を紹介しておきたい。

 

(写真は上から京都府立植物園の吉野枝垂れ、伊豆桜、賀茂川

の紅枝垂れ、モモ枝垂れ、平安神宮前のソメイヨシノ)

 

           【2023・3・30】

 

(なお、このコラムは都合でしばらくの間休載します)