お元氣様です。
先日、あるお寺の住職とお話をする機会に恵まれました。
昨今お寺の檀家離れが著しいそうです。
そのお寺でもピークの時に85軒あった檀家が45軒にまで減りました。
お寺を順調に運営していくには約300軒の檀家が必要だとか。
そのお寺は、かつて国会議員とか著名な財界人が檀家になっていたので、少ない檀家数でもやっていけたのです。
ところがそのような方がお亡くなりになると同時に檀家数の減少もあり、運営が楽ではなくなっていきました。
日本全国ではそのように厳しい運営をしておられるお寺が多々あるそうです。
檀家離れと同様に減少著しいのが新聞離れ。
こちらは1997年がピークで購読率はほぼ100%。
数年前にすでに購読率は50%なので、現代は50%を割っていると思います。
我々が生きていく上において、何らかの生業をしていかないといけません。
どの様な世界においても決して厳しさがあることを実感させられました。