「働き方改革」で未来の日本は明るいのだろうか。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。
 
このところ、「働き方改革」という言葉がマスコミを賑わしております。
 
企業規模が大きくなるほど、「働き方改革」に忠実になろうとしています。
 
電通の女性社員の悲劇が、より一層の「働き方改革」の推進につながっているものと思います。
 
たしかに残業を減らしたり、有給休暇をきちんと消化したりするのはよいことです。
 
ここでよく考えないといけないことがあります。
 
企業というのは、社員一人一人が頑張ることで業績をあげるようになっています。
 
残業を減らしたり、有給休暇を消化して業績が下がらないのか、という心配が出てきます。
 
そのためには、労働生産性をもっと上げることを考えないといけません。
 
現在、日本の労働生産性は世界22位といわれています。
 
かつて、日本の国際競争力は世界1位でした。
 
スイスのビジネススクールであるIMD(国際経営開発研究所)が発表した2015年における世界競争力ランキングによると、日本の国際競争力は27位となり、昨年から6位順位を下げたそうです。
 
このままでは、日本人の労働生産性や国際競争力がどんどん低下し、あと50年もすればものば、日本という国は世界有数の貧しい国になっているかもしれません。
 
1989年をピークとした日本の国力はほぼ30年経過してかなり落ちてきていると言わざるを得ません。
 
一時期、受験戦争という時代があり、大学入試が苛烈を究めました。
 
そして、「ゆとり教育」なるものが生まれました。
 
結果として国力の低下につながっていないでしょうか。
 
「働き方改革」という言葉に踊らされ、労働時間の短縮ばかり追っていると、未来の日本は暗いものになるのではないでしょうか。
 
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