同族企業の発展に必要なもの | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

日本の会社の99%は同族企業であるといわれています。

同族企業というと、オーナー一族だけでが裕福な暮らしをして、そこで働く従業員はいつまで経っても経営のポストに就けないし、、、みたいなイメージが多くあると思います。

そのため、同族企業に入るのは、自分の将来に夢をもてないということで敬遠する人も多いのではないかと思います。

企業を創業し発展させてある程度の規模の会社にまでしていくのは並大抵のことではできません。

「誰にも負けない努力をする」ということが求められてきます。

創業者にすれば、自分が苦心惨憺して育て上げてきた会社をあかの他人に譲るというのは心情的にできないものがあるというのは予測できます。

そのため、従業員のモチベーションが上がらず、業績が芳しくなくなるという会社も多くあります。

先日訪問させていただいたI社さんは、祖父が創業され、息子4人が後を継ぎ、またその息子が後を継ぎながら成長発展しています。

発展してきた要因として、創業者一族は誰よりも一生懸命に努力して働くということを実践されてきました。

また同族だからといって、お互いが決して甘えることなく、かといって意見がぶつかってもお互いを尊重しあうということを心掛けてこられたそうです。

今日では関連会社を含めてグループ会社の17社の企業グループにまで発展しています。

同族企業ではありますが、グループ会社の社長には同族ではない人が就任し、発展していっています。

企業オーナーと経営者が分かれているのは現状ではそれほど多くはありません。

これから先は、オーナーと経営者の役割分担が明確になった形の会社がもっと生まれるかもしれません。