お元氣様です。
学校を出て間もない頃、サラリーマン生活をしていていました。
新人ですから、毎日のように色々とへマやチョンボをやらかしていました。
そのたびに、上司の机の前に立って、指導いただくわけです。
当時の私は、怒られていると思っていましたから、上司の顔を立てて反省のふりをしながらも、ふくれっ面をしていたのだと上司には映ったのだと思います。
その時上司は、
“これは怒っているのやないで~。叱っているのやで~。”
当時の私はそんなことを知る由もなく、“五月蠅いな~”ぐらいに思っていました。
『叱る』と『怒る』の違いって何なんだろう?
調べてみると、、、
『叱る』とは、冷静に客観的事実を基にして指摘し、改善を促すこと。相手の悪いことを正すこと。
『怒る』とは、自分の感情で主観的に相手を責めること。
とあります。
私の新入社員時代は昭和の時代のことですから、もうすでに30年ぐらい経過しています。
当時の上司よりはるかに年齢を超えた今日、自社の従業員に対して『怒る』のではなく『叱る』をしているか。
日々反省の毎日が続いています。