名刺をいくら集めても、関係性を構築しないと契約に結び付かないのでは? | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

事務所で仕事をしていますと、時折飛び込みの営業の方がこられます。

いきなり来て、立ち話で自社の商品やサービスなりを説明し、私の方は営業の人の話に興味がないので断ろうとすると、営業マンから出る言葉は、、、

“すいません。お名刺頂戴できますか。”

私は大昔に営業の仕事をしたことがあり、飛び込み営業もしたことがあります。

当時の上司は、必ずといっていいほど、

“今日は何枚名刺をもらってきた?”

いまだに営業マンに名刺をもらうことが営業の仕事だと教えている会社って、どんな考えで経営しているのでしょうか。

名刺をいくら集めても契約にはつながるとは思えません。

そんな考えで仕事をしても営業マンのモチベーションが上がるのかなと思うのですけど。

それと、、、、
営業に来られる会社は、たとえ名刺一枚でも、訪問先の会社の経費が掛かっていることぐらい営業マンに教えてもよいのではないかと思います。

名刺に関してもう一つ。

異業種交流会では名刺交換会というのがよくあります。

身もふたもないようなことをいって失礼かもしれませんが、あのような場でいくら名刺を集めても、すぐにはビジネスにつながりません。

というのは、、、
例えば名刺をもらったとしても、1週間後に名刺の顔を思い出せる人はごくわずかです。
嘘だと思うのでしたら、一度試してください。

そのような状況でビジネスにつながるなんて大あて違いだと思うのです。

それが証拠に私なんて、ある経営者の集まる会で同じ人の名刺を4枚もっています。

お互いが忘れているときと、かすかに覚えている場合もあるのですが、さすがに4回ぐらい名刺交換をすると、お互いが覚えあいます。。。

何を言いたいのかというと、結局のところは人間関係をきちんと構築しないと、ビジネスにはつながらないということです。