マイルスは、「変えてはいけないもの」と「変えていいもの」を理解していたんだ。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

新年度が始まり、フレッシュな雰囲気が街を彩っています。

『初心忘れずべからず』という言葉がありますが、社会に出て数年も経ってくると、仕事にも慣れ、ついつい初心を忘れがちになってしまいます。

日々経営を進めていく上においては、基本的に変えてはいけないものと、変えていかないといけないものとがあると思います。

ここを勘違いしてしまうと、企業の発展の阻害になるばかりか、廃業や倒産の憂き目に出会ってしまうとも限りません。

例えば、社是、社訓、経営理念というのは、変えてはいけないものになります。

そのためには、社是、社訓、経営理念というものは経営者の信念や思いというのが色濃く出ます。

また、経営者の人間観、世界観、経営観、企業観というものをしっかり確立していないといけません。

一方、経営方針、経営方法というのは、その時々において変えていかないといけません。

いくら、創業100年経った老舗企業といえども、昔のまんまの経営方法ではたちまちにして、、、。

経営者は絶えず、理念に基づいた経営ができているのか、ということを日々の経営の中にあって、問い続けていくことが要求されます。

マイルス・デイヴィスは、変えてはいけないものと、変えないといけないものを自分の中で咀嚼し、高次化していった人だったのだと思います。

だから、ジャズ界の帝王として長年君臨したのでしょうね。