お元氣様です。
クリスマスも終わり、街はお正月に向かってまっしぐらに進んでいます。
日本では、この時期はクリスマス⇒年末⇒お正月と目まぐるしく街の雰囲気が変わります。
ひょっとしてこのような国は世界広しといえども日本だけかもわかりませんね。
さて来年に向かって大掃除をされるご家庭や会社も多いかと思います。
掃除のノウハウについては、ネットで調べてみると色々と出てきます。
今日はどちらかというと企業向けですが、掃除の概念と効果についてお話します。
そもそも掃除とは何か?
そんな疑問が生じます。
掃除とは、、、
①整理
要るものと要らないものを分けて、要らないものを捨てる技術のことをいいます。これって意外に難しいですよね。
②整頓
使うのに必要な量をすぐに使えるように置く技術のことです。これも意外に難しい(笑)
③清掃
ほこりなどを取り除き、良い環境を創る技術です。要するに、拭いたり、掃いたりすることです。
何とかできそうですね(笑)
④清潔
汚れを落とす技術の事をいいます。洗ったりすることですね。
掃除を習慣化するということは、この4つが習慣として身につく事です。また難しくなってきた(笑)
掃除の効果
①精神的効用
掃除をすることで、「スッキリした~!」「あ~気持ちよかった!」って感じたことってないですか。
掃除には、ストレスを減らす精神的効果があるのです。
精神的な疾患で長期休養をしている会社で、掃除を企業文化として取り入れた結果、精神的な疾患が減ったという実例があるそうです。
②肉体的効用
掃除をしていない所は、衛生面にもおいても、安全面においても非常にリスクが高い状況にあります。
そのような所では、菌の繁殖で食中毒を招いたり、つまづいて大怪我をを招いたりしがちになります。
掃除を徹底することで労災が激減したという会社もあります。
③経済的効用
掃除をすることで、どこに何を置いているかが一目で分かるようになります。
そうすることで、モノを探したりする時間が減り、仕事の効率の上昇につながります。
もっと突き詰めていくと、仕事の効率の上昇は従業員の給与アップにもつながります。
④時間的効用
日本の会社では、平均して1日に30分探し物をしているといわれています。
これって、年間に換算すると途轍もない時間になりますね。
もし、30分を5分に短縮できればどうでしょうか。
その浮いた時間をプライベートに充実させることも可能になってきますよね。
掃除によって、人の心がスッキリし、時間に余裕ができ、経済的にも豊かになれる。
全国の社長の皆さん、来年は掃除を企業文化にして、事業の繁栄と人徳の和合を目指しませんか?