高校野球から組織の永続的発展を考える | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。
8月14日生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます。
人生最幸の一年になりますように。

高校野球が毎日熱戦を繰り広げています。

今年は高校野球100年ということで、例年に比べて報道にも熱が入っているような気がします。

今年は、今まで高校野球にご尽力されてきた監督が勇退を表明されておられます。

横浜高校の渡辺監督、
天理高校の橋本監督、
智弁和歌山高校の高嶋監督、
皆さん、70歳ぐらいまで監督をされておられます。

新聞記事を見ていますと、かなりお若い時から監督をされておられているみたいですね。

毎年、毎年、選手が入れ替わる中、チームを編成していくのは大変な事だと思います。

半世紀監督をして、名監督と言われる人でも甲子園で優勝できるのは、せいぜい2回から3回。

オリンピックの金メダルを取るのと同じぐらいの厳しさだと思います。

でも気になるのは、長らく監督を務めていたチームは、えてして監督が変わるとしばらくは苦労をするチームが多いというのも意外にあるみたいです。

それは、なぜなのだろうか?

監督が変わることで、
チームの雰囲気が変わります。

長らく監督を務めてきたチームの監督は、威厳みたいなものが備わってきており、みんなもそれに従うという空気が出来上がります。

新しい監督はたいていの場合、30代の方が多くなります。

その場合、急に若返るので、傍から見ると、親から子に監督が変わったように感じ、頼りなく思えるようになります。

そうなってくると、チームとしてのまとまりがどことなく薄らいでいき、ふと気がつけば長期の間、甲子園に出場していないということになってきます。

でも、その監督も苦労を重ねることで人格が練り上げられ、またチームも強くなっていく。

よく見ていると、創業経営者の後を二代目経営者が引継ぎ、苦労を重ねながら事業を伸ばしていく。

そのような姿と重なって見えてきます。

結局のところ、高校野球のチームであれ、会社経営であれ、組織は人です。

リーダーたるものはどのような考えで、どのようにしていかなければならないか。

組織の永続的発展という観点から見た時、考えさせられることの事例のひとつのように思いました。

今日は、イーグルスをどうぞ。









今日一日、皆さんがゴキゲンにすごせますように。