えー!松尾芭蕉が水道工事をやっていた!? | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。
今日は11月21日です。
11月21日生まれの方、
お誕生日おめでとうございます。
より良い1年になさってください。

秋も深まってきましたね。
朝晩がかなり冷えてきて、
暖房を入れるご家庭もあるでしょうね。

先日本を読んでいたら、、、
 
秋深き 隣は何を する人ぞ

という句が目に飛び込んできました。

今の時期にぴったりの句です。
作者は皆さんご存知の松尾芭蕉。

芭蕉は、他にも秋を感じさせる
句が多く読んでいます。
ほんの一例ですが、

秋風の 吹けども青し 栗の毬

初秋や 海も青田も 一みどり

枯枝に からすのとまりけり 秋の暮

この道や 行く人なしに 秋の暮れ

物いへば 唇寒し 秋の風

あかあかと 日はつれなくも 秋の風

石山の いしより白し あきの風

名月や 池をめぐりて 夜もすがら

菊の香や ならには古き 仏達


偉大なる俳人である松尾芭蕉ですが、
芸術とは縁遠い仕事をしていたことが
知られています。
それは、土木技術の技師として、
神田川の上水工事に携わっていた時期が
ありました。
今でいえば、水道工事に携わる役所の
監督という立場なのでしょうか。
芭蕉は治水の技術を天職のようなものと
してもち、江戸へ出てきたのも、
この技術を以て身を立てるためでは
なかったかと、推論する人もいます。
芭蕉が水道工事に携わっていたという
ことがわかった時、何とも言えない
親近感が湧いてきました。

今日一日皆様が朗らかに安らかに
喜んですごせますように。