問題1.

かっこの中の単語を並び替えて、意味の通るように英作文をしなさい。

If ( live / I / to / were / be / to ) 200, I would have many relatives.

 

解説1.

文章を読むと、文章前半部分の条件節においてIfが使われており、文章後半部分の主節においてwouldが使われていることが分かります。このことから、仮定法の文章であることが推察出来ますが、仮定法未来の用法を知らないと、解くのはなかなか難しい問題です。Be動詞+to不定詞+動詞の原形のかたちは未来を表す用法ですが、このbe動詞の部分が過去形になりwere+to不定詞+動詞の原形のかたちになると「万一何々だったら」という意味になります。そして、その後に続くlive+to不定詞+beのto不定詞は結果を表す不定詞で「生きてその結果として200歳になる」という意味になります。つまり、If I were to live to be 200で「万が一200歳まで生きたとしたら」という意味になります。可能性が非常に低い仮定の話をする場合に、このIf+主語+were to doという表現を使います。

 

問題2.

かっこの中の単語を並び替えて、意味の通るように英作文をしなさい。

( live / I / to / to / were / be ) 200, I would have many relatives.

 

解説2.

If主語were to doというかたちは、文頭のIfを省略することが出来ます。但し、その場合には、主語+wereの語順をwere+主語の語順に替えなければいけません。答えはWere I to live to be となります。

 

問題3.

かっこの中の単語を並び替えて、意味の通るように英作文をしなさい。

( have / should / any / you / if ) questions, please let me know.

 

解説3.

仮定法未来の用法はIf+主語+were to doのかたちのほかに、If+主語+should+動詞の原形というかたちもあります。答えはIf you should have anyとなります。通常仮定法の文章では、主節において助動詞の過去形が使われますが、条件節でshouldが使われる場合は、主節で助動詞の過去形を使わなくても良いというルールがあります。

 

問題4.

かっこの中の単語を並び替えて、意味の通るように英作文をしなさい。

( have / should / any / you / questions ), please let me know.

 

解説4.

If+主語+should+動詞の原形の文頭のIfは省略することが出来ます。但し、その場合は、主語+shouldの部分をひっくり返してShould+主語の語順にしなければいけません。答えはShould you have any questionsとなります。この表現はビジネスで使う英語やTOEICの試験においてもよく見かける定番の表現です。例えばShould you have any questions, please do not hesitate to contact us.などと言ったりします。またdo not hesitateの部分はfeel freeで言い換えることが出来ます。