Lai Ching-te, Taiwan’s president-elect, has vowed to safeguard the island’s de-facto independence from China and further align it with other democracies. Lai, 64, emerged victorious in the election Saturday on the island of 23 million people that China claims as its own. He is currently vice president with the Democratic Progressive Party, which has rejected China’s sovereignty claims over Taiwan. As he faced his supporters Saturday night, Lai vowed Taiwan would “continue to walk side by side with democracies from around the world.” (From AP)

 

文章を読むためのポイント:align A with B. 

"align A with B" という表現は、「AをBに合わせる」や「AをBと調整する」という意味を持つ英語の表現です。"align" は「一直線にする」「並べる」「一致させる」といった意味を持つ動詞で、"with" は「~と」「~と一致して」といった意味の前置詞です。 この表現は、異なる物事や考え方を調和・一致させるために使います。具体的には、以下のような使い方があります。【物理的な整列】例: "Align the chairs with the table."(椅子をテーブルと一直線に並べてください。)【方針や戦略の調整】例: "We need to align our marketing strategy with our sales strategy."(マーケティング戦略と営業戦略を一致させる必要があります。)【意見や方向性の一致】例: "The government aligned itself with the United States in the war."(政府は戦争でアメリカと提携した。)これらの例文を通じて、"align A with B" の表現が異なる文脈でどのように使われるかが分かります。

 

文章を読むためのポイント:emerge+形容詞

emerge + 形容詞という表現は、SVC(Subject-Verb-Complement)文型の一例です。SVC文型は、主語(Subject)、動詞(Verb)、そして補語(Complement)から構成される文の形式です。この構造では、主語が特定の状態や属性にあることを示す形容詞や名詞、またはそれらを組み合わせたものが補語として用いられます。 具体的には、emerge + 形容詞という構文は以下のようになります。:主語(Subject): 出現または浮かび上がる対象や状態を示すもの。 動詞(Verb): "emerge"(出現する、現れる)。 補語(Complement): 主語の状態や特性を具体的に表す形容詞。 例文を挙げてみましょう: “The solution emerged clear”.(解決策は明確に現れた。)”A surprising result emerged unexpected”.(驚くべき結果が予想外に現れた。)この構文は、主語の出現や変化を特定の特性や状態で説明するのに適しています。形容詞が主語の状態を強調し、文が簡潔で明確になります。

 

日本語訳:

頼清徳、次期台湾総統の彼が誓ったのは、自国の事実上の独立を守り、他の民主主義国家との連携を更に進めることだ。頼、64歳となる彼が勝利を収めたのは日曜日の選挙で、それは二千三百万人の人々が住む島国で行われた。中国はこの島国を自国の領土であると主張している。同氏は、現在、民進党の副大統領を務めている。民進党は中国の主張を退けているが、中国は彼らには台湾を統治する権利があると言っている。土曜日の夜に支持者らと対面した際に頼は誓った。台湾は世界の民主主義国家と共に歩んで行くと。