火曜日になりました!

 

事務所インスタの更新日でございます!

 

事務所インスタでは、

舞台「兵卒タナカ」に向けて、

 

アレコレと試行錯誤をしている様子を

お届けしているのですが、

 

インスタとは思えないほどの

文章量を投稿しているので。笑

 

ブログにも、

文章を載せていこうと思いまーす!

 

 

 

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こんにちは、平埜生成です。

ヒラノキナリ、と読みます。 

気軽に「キナリ」って呼んでください! 

 

 

わたくし、来年、2月に舞台に出演します! 

 

 

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 2024年2月3日〜14日 

「兵卒タナカ」 

吉祥寺シアター 

 

 

 一般 6,000円 

お得チケット 5,500円 

U25. 3,500円 

U18. 1,500円 

 

 

 詳しくはHPをご覧ください。 

 

 

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毎週火曜は、舞台に向けて稽古の裏話などを書いていこうと思っています。よろしくお願いいたします! 

 

 

さてさて。 

最初に断っておかなければならないことがあります。 

 

 

インスタ投稿をしておいてなんなんですが、キナリは写真を撮られるのが大のニガテなんです。「イヤ」ではなくて、「ニガテ」なんです。

 

 

これは根っからの性格で、自分の七五三のときの写真を見ても、カメラ目線はありません。学校行事などで撮られる写真もニガテだったんです。自分が撮影する分には楽しいと思えるのですが、「撮られること」がニガテなんですよねえ。 

 

 

 この話をすると「役者のクセに!」とか「自意識過剰め!」と怒られてしまうのですが、それはもう「ごめんなさい! 恥ずかしいんです!」と平謝りするしかありません。

 

 

なので、今後アップされる写真は基本的に「照れてる」か「本人不在」か「まったく関係ない写真」だと思いますが、「こいつは、写真が苦手なんだからしょうがない」と温かい目で見守ってくださいね。 

 

 

というわけで、文章多めの投稿になると思いますが、今日も舞台の話をしていこうと思います。レッツ、インスタグラム! 

 

 

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先日、舞台についてインタビューをしていただきました。

演出家の「五戸真理枝(ごのへ まりえ)さん」と一緒に、舞台についてアレコレ語ってきたんです。

 

 

そこでは、舞台のオファーを受けての感想や、台本を読んだときの印象。舞台に対する想いや、意気込みについてを色々と話しました。 

 

 

その中で「お互いの印象は?」という話になったのですが、それがキナリ的には興味深いなと思ったんです! 

 

 

 実は、五戸さんとお仕事をするのは、これで2回目。初めてお会いしたのは、五戸さんが「演出助手」として参加されていた現場でした。 

 

 

 今でもハッキリと覚えているのですが、そのとき五戸さんは「こんな考え方をしてみてはどうですか?」と、演技に悩むキナリにアドバイスをして下さったんです。それがすごく面白い発想で、自分にフィットするような感覚があったんです。 

 

 

しかも、そのアドバイスというのも、押し付けるようなものではなくて、絶妙なパスをくれるような、あとは思いっきりシュートを決めるだけ、みたいな。そんなアドバイスだったんです! インタビューでは、そのときの話をしました。 

 

 

そして、今度は「キナリの印象」の話になったのですが、五戸さんは「キナリさんは、自分から主張するタイプではなく、稽古場にマジメに佇んでいる」ということを仰っていたんです。 

 

 

 笑っちゃいました! 

 

 

 「やっぱ、そんな感じでしたよねえ!」みたいな! 

 

 

 キナリは自分のことを「無色なヤツ」だと思っていたんです。「フツーな人間」とも言えるかもしれません。自分からゴリゴリ前に出ていくような主張もできないし、爪痕を残すとか、存在感を出す! みたいなことも超ニガテ。 

 

 

これといった特徴も見当たらなくて、それが俳優としても人間としても「コンプレックス」だと感じていて。だから「他人の目にも、ちゃんとその通りに映ってるんだなぁ!」と笑ってしまったんです! 

 

 

でも、今回演じる『タナカ』は、まさにそんな「フツーな人間」というか。台本を読んでいても「この人はフツーだなあ」という共感しかなかったんです。

 

 

もちろん、大正時代という時代背景もあるので、全てに共感できたわけではないですが、人間として「共鳴」する部分を感じたというかね! 

 

 

これは全然ネガティブな話ではないんです!

 

 

むしろ「自分のコンプレックス」を役柄に活かせる!

 

 

すごく「しあわせ」なことなんですよね!

 

 

そして、だからこそタイトルロールの『タナカ』として、自分を起用してくれたのかも! と自己肯定感が上がりまくるインタビューになったんです。

 

 

コンプレックスも、くるりとひっくり返ると、それが「強み」になるのかもしれないですね! 

 

 

どこらへんが「フツー」なのか。 

なにをもって「フツー」というのか。 

「フツーな人間」は、どのように世界と調和していくのか。 

 

 

 インタビューの時には言えなかったのですが、そんなところも、ぜひ、観て欲しいです! 

 

 

 

 

 いよいよ、来週から本格的な稽古が始まります!  

 

 

がんばりまあああす! 

 

 

それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました! 

 

 

 素敵な火曜日をお過ごしくださーい! 

 

 

 また、来週! 

 

 

 平埜生成。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、舞台「マーク・トウェインと不思議な少年」のときに、筧美和子さんに撮ってもらった写真です。笑