こんにちは、平野です。

今回は前回に引き続きElves Vanyar Discのバラ完の過程をブログにします。

それぞれのパーツにどれくらいの金額がかかったのか、中古相場などの基準にしてもらえると嬉しいです。

 

コンポーネント類

このElvesはR8070を中心に組みつけました。メルカリやTwitterでの物販を活用してパーツを集めたのでそれぞれの価格をお教えします。

・ST-R8070

 左11,000円 右22,840円

 左はメルカリでかなり安いものがあったので購入しました。右はamazonで新品を購入。

 メルカリ相場はペアで45,000円~55,000円と最早新品を買ったほうがいいレベル?

 

・RD-R8050

コチラもメルカリで購入。相場は25,000円ほどのところですが18,000円のものがあり即決。かなり状態も良かったです。

 

・FD-R8050

こちらもメルカリで購入。18,888円でした。

大体相場通りの値段です。

 

・FC-R9100

こちらはTwitterの物販で知り合いから譲ってもらいました。40,000円でメルカリの相場だと状態によって40,000円~50,000円です。私が買ったものは状態が良かったためよかったと思います。

 

・BR-R8070

こちらはフロントとリアセットでヤフオクで5,500円で落札。

かなり安いのではないでしょうか!?

メルカリだと相場はセットで10,000円くらい。

 

・ジャンクションA/B(ブチ切れポイント)

私が組んだ当時はジャンクション類の品薄が激しく、中古相場もかなり上昇していました。

ジャンクションamazonで12,266円で購入。

メルカリ相場は10,000円くらい。

ジャンクションBはなんと在庫なし!ふざけんなよ!楽天にもヤフーショッピングでも納期が8月とか抜かしてやがる!今3月だぞ!?新型のパーツばっかりじゃなくて旧型のパーツも作れよ!!!!!

、、、、、というわけで、あえなくメルカスで激高ジャンクションBを購入しました。

5,000円。

メルカス相場は3,500円くらい。

 

・バッテリー(ブチ切れポイント2)

幸いなことにバッテリーはamazonに在庫がある!14,870円!到着!、、、あれ?エレクトリックケーブルがはまらないぞぉ?、、、、ふざけんなよ!これ新型用(BT-DN300)じゃねえか!旧型用(BT-DN100-A)なんか30,000円くらいに高騰してる!!高すぎだろ!!!!!!!

メルカスを徘徊して結局相場より少し高い14,000円のものを購入。

メルカス相場は12,000円くらい。

 

少しつかれたのでここで切ります。次回はホイールからペダルまでパーツ類を紹介します。

お読みいただきありがとうございました。次回もどうぞよろしくおねがいします!   

平野

こんにちは、平野です。

今回のブログでは今乗っているElves Vanyar discのバラ完の過程をすべてお見せします!!

 

1.メーカーとのカラーオーダーのやりとり

実際にオンラインショップで購入する際、備考欄に「カスタムオーダー」と記入し購入した後、公式twitterアカウントにDMでカスタムペイントをしたいという内容を伝えます。以下カスタムペイントについての概要

1)このサービスはELVESBIKESJAPANで購入検討されている方のみへのサービスです。これはアリエクなどの公式以外の通販サイトからではカスタムペイントができず、カスタムペイントは公式から購入する場合のみできるということ。

2)1枚目までは無料でデザインさせていただきます。それ以降はご購入、または有料とさせていただきます。内容の通りですが、これは全く違うデザインを作ってもらう時のものでほんの少しの違いならば一枚のデザインとされるようです(実際に筆者は無料で二枚制作してもらった)

3)制作したデザイン画について、すべてELVESBIKESJAPANに著作権がありますので、扱いは慎重にお願いいたします。著作権はElves社のほうにあるということですが、実際に聞いたところ個人のSNSなどで投稿するレベルならば自由に使ってもいいとのこと。

4)当サービスをご利用後、他店へのデザイン転用等固くお断りしております。

公式以外のショップでカラーオーダーしてもらえたり、CDJなどでペイントしてもらう時にこのデザイン画をしようしてはいけないということです。

5)単色、色の差し替えは無料でカスタムオーダー可能です。納期は通常より数週間かかります。(単色や簡単なものは早いです)

6)使用できるカラーはELVESBIKEスタンダードデザインのカラーのうち3色までに限ります。(ロゴ含む)ELVESBIKEスタンダードカラーというのは既に他の人がオーダーしたもののサンプルがあれば同じ色を使えます。SNSなどで3他のELVESの画像を持ってきて調べてもらいましょう。新しい色を作ってもらうことはできません。

7)デザインは複雑でないものに限ります。桜リアクトやオルトレxr4の限定モデルなどのような複雑な模様は作れないということです。

8)オプションでお洒落な文章をプリントできます。

9)デザインに関して、コピーは不可、オマージュは可。(筆者は某S社のロードバイクのデザインをオマージュしました。)

2配送、関税について

ELVESBIKEJAPAN公式から購入したものは国際郵便で送料無料で届きます。

関税については課税対象(海外小売価格×60%)×関税率(10%)で、受取時に配送業者に渡します。筆者は1600円でした。

納期についてですが、最短の場合で1.5か月(スタンダードデザイン)ー2.5か月(カスタムデザイン)。配送は2-3週間かかります。

3デザインの決定

購入した翌日にはデザイン案(仮)が送られてきます。

(このデザインには少し修正が入りました)

確認出来たらこのデザインでいいという内容を伝えましょう。

4メールのやり取り

しばらくするとELVES社のほうから確認用のメールが来ます。

ブレーキ、サイズ、デザイン等問題がなければ日本語で「間違いありません」とメールで返信してもらいます。

それからしばらくすると、実際にできたフレームの写真が添付されたメールが送られてきます。この状態で発送ということになりますので、しっかりと確認しておいてください。

次に英語での住所の入力があります。これはJuDressというアプリを使用してコピーペーストしましょう。

 

 

これで注文編は終わりです。お読みいただきありがとうございました。

次回はパーツ収集編です。メルカリなどをつかってパーツを集めたのでそのあたりの参考にしてもらえればと思います。

               平野

どうも、平野です。

新車続々発表!

今週は数多くの新車が発表されたのでまとめ的なページを作ります。

 

 

 

①SCOTT FOIL

なんだこれは!?

第一に目につくのはcervelo S5のような湾曲したシートチューブ!

ヘッド周りはまさしくS-WORKS VENGE...

他にも太くなったフロントフォークやゴツくなるのが流行り(?)の極厚BB周り

そしてそして!

シートポストは細いものにいくつかのパーツをつけて太くする構造。

MERIDA REACTOのようなシートポスト内装のテールライトにできるみたいです!


 

②TREK MADONE SLR

新しく搭載された新型機構、ISO FLOW!

なんとシートチューブ両断!これは構造的に大丈夫なのか?(TREKのことだし大丈夫だろうけど)


 

実はこのMADONEは少し前から話題になっていた。

ロゴは小さめ。

新型105がついて115万円。105も高くなったな~「白目」

最高額はSRAM RED ETAP完成車。175万円。

先代MADONEが二台買えちゃうよ~!

 

③GIANT PROPEL

PROPELはオールラウンドバイクになるのかな?

リアのエアロさが消えました。

GIANTのロゴが変わってお洒落。

 

④ROSE

ROSEはあまり詳しくないでモデル名はわかりませんでした。(すみません)

軽量オールラウンドかな?塗装が凝っていてとてもかっこいいです!

 

⑤PINARELLO BOLITDE F

TOP GANNAでお馴染みのBOLIDEの新型。

PINARELLOはFシリーズをつくるつもりなのかな?

特徴的な専用dhバー。なんちゅう突き上げだ()

トップチューブにはさりげなくTOP GANNAの文字が...

これで今週のSNSリーク情報は終わりです。

どこまでが本物か、楽しみですね!

                       ひらの

どうも! 平野です
 

105Di2突然の発表!

昨日の夜新型105Di2の考察をしたと思ったら朝には105Di2が発表されていただとっ!?

私の考察は無残にも散り、セミワイヤレスでR9200系、R8100系との互換性はあるみたいです。

ワイズロードオンラインで予約が開始されており、グループセット21万円のようです。

、、、、、ん?

たしかR8170のグループセットは27万円、、、

これは、、、、わざわざ105を選ぶ人は出るのか、、、?

ブランド力的にはアルテグラが圧倒的にありますし、わざわざ105を買うことはない気が、、、

105Di2の仕様

先述したように発表された新型105Di2はセミワイヤレス12速。

現在はクランク長170mm、フロント50-34tリア11-34tでのグループセット販売にしか対応してないみたいです。

STIのボタン電池はCR1632を二枚使用。他のセミワイヤレスでは一枚。電池の交換周期を長くするため?

リーチアジャスト、バッテリーインジケーター搭載。それぞれのディレイラーE-tubeアプリでの調整が可能。

重量は電動部分、カセットスプロケット、ブレーキキャリパーで1510g。

105Di2は失敗作か?

前述したように私ならR8100系アルテグラを買うだろう。

アルテグラがRivalと比較するには微妙に高い値段設定だったがためにこの105Di2が登場したのだろうが、わざわざ別のグレードにするような価格差ではない。

やはりわざわざ105Di2を選ぶ人は少ないかと思われる。これはシマノの戦略ミスでは?

しかしR8170は前作のR8070に比べ値上したので、Di2への難易度が少し高くなったように感じられる。

105Di2は旧アルテグラあDi2(R8070)の代替品のような立ち位置になり、ミドルグレードの自転車で採用されるのではないか

結論

105Di2はR8070系からR8100系への値上げにより上がったDi2の難易度を少しでも下げるために"完成車向け"にシマノが出したエントリーDi2である。

2021年モデルでのR8070完成車と同じような値段での105Di2搭載2023年モデルの販売が見込まれる。

                             ひらの


 

どうも、平野です。

先日、とても興味深い画像が某SNSに出回っていました。 

これは、、、105、、、でも電動、、、?

SNSではこれは新型のDi2仕様の105だと噂になっています。

105電動化の噂は前々から立っていましたが、ここでリーク情報が出てくるとは、、、

そもそも何故105電動化の噂が立っていたのかを説明します。

(ここから結構長めの説明が始まります。予想だけ見たいなら飛ばすことをお勧めします。)

 

電動コンポーネントの勢力

ロードバイクの電動コンポーネントは機械式と同じくシマノのDi2、スラムのEtap、カンパニョーロのEPSの三強体制となっています。(他にもFSAが出していますが)

それぞれの特徴やイメージとしてシマノは有線、電動コンポーネントといえばこれ!という感じ。

スラムのEtapは完全無線電動でシマノに次ぐナンバーツー。

カンパニョーロのEPSはブルジョア向けの芸術品()という感じとなっています。

今回EPSは除外として、主にDi2とEtapで話が進んでいきます。 

スラムとシマノの勢力図

シマノはフラッグシップのデュラエース(R9170)、セカンドモデルのアルテグラ(R8070)でDi2モデルを出しており、

電動部分、ブレーキキャリパーでの値段はR9170は26万円、R8070は13万円ほど。

対するスラムはフラッグシップのRed Etap AXS、セカンドモデルのForce Etap AXSを展開。

電動部分、ブレーキキャリパーでの値段はRedで35万円、Forceで27万円ほど。

シマノは有線でエレクトリックケーブル、ジャンクションなどを別途購入する必要があるのでプラス5万円ほどになります。

流石は世界のシマノ、コスパ最強という感じです。

(左FRed Etap AXS 右Force Etap AXS)

(左R9170 デュラエースDi2 右R8070 アルテグラDi2)

 

 

  ちなみに、筆者はR8070アルテグラDi2を使用しています。

スラムの宣戦布告(?)

勢力図に動きがみられたのは2021年春。スラムがこんなものを出してきた。

ドン!Rival Etap AXS!

なんとスラムのミドルグレード、Rivalでも無線電動システムを採用してきました。お値段は驚きの12万円!(電動部分とブレーキキャリパー)

当時の私も当然この値段には衝撃を受け、手を出しそうになりました。(ホイールがシマノフリーで使えなかった)

これは明らかに今までスラムのネックだった価格の壁をクリアしている!

実際に2022年モデルでの完成車では多くのモデルがRival Etap AXSを採用しています。

これはシマノに大きな打撃を与えたことでしょう。

シマノの新世代Di2発表

シマノは4年に一度、新世代コンポーネントを発表しているのが近頃の流れでした。

その流れでは2020年の発表、更に偶然か2020年3月はシマノ100周年。

「これは確実に100周年の日に新型デュラエースが発表される!」誰もがそう思っていました。


てきました!100周年へのカウントダウン。

SNSはお祭り騒ぎ。ブログは新型デュラエースの予想で溢れかえります。

運命の日、私もリアルタイムで見ていました。

運命の時。

私は目を疑いました。

そこに現れたのは....

 

 

 

シマノの写真集!!!!!!!!!

これを見ていた人は思いました。「なんでやねん。今が絶好の新型デュラエースの発表のタイミングやろ」と(私だけ)

シマノ100周年と検索すると「シマノ100周年 がっかり」と出る始末。やっちゃいましたね、シマノさん。

時は進み同年夏、やっと新型デュラエースがアルテグラと同時に発表。待ちくたびれたぞ()

   R9200系デュラエース

お値段はR9270は29万円、R8170は17万円。

変わったのはセミワイヤレス化、Etap AXSと同じ12速化。それぞれ三万円ほど値上げしている。

スラムは値下げ、シマノは値上げ、、、これでは顧客はスラムにいってしまうということは周知の事実。

ここでSNSでは、スラムではRivalにあたるシマノの105が後を追って電動化するのではないかという説が浮上してきた。

 

まさかの105Di2!?

正直言って、私は105Di2が出るか、と聞かれればNoと答える人間でした。

これからDi2を出すならおそらく新型の機構で出すだろうし、でも新型の機構を採用するとなると値段は上がる。

それなら旧型のアルテグラDi2(R8070)でよくね?と

そう思っていた矢先、このような画像が、、、、

こ、、これは105Di2!?

これには驚いた。これは本物であると仮定して、105Di2、R7100(仮)の詳細を考察してみます。

R7100の個人的予想

まずR7100では機械式の11速とDi2の12速で別れると考えます。

デュラエース、アルテグラは新型で機械式が姿を消しました。ここで12速機械式が出るという考えもありますが、わざわざ105のために12速機械式を開発するとは思えないし、機械式は11速のままになると思います。

Di2ではディスク、リム共に従来の有線式になると考えます。リム式のR9250、R8150と対応してセミワイヤレスはディスクの特権になると思います。現在のシマノのリムへの対応からリムにはもう力を入れないつもりだと思います。

これが無線になって無線のデュラエース、アルテグラと互換すると新型アルテグラが全く売れない未来が見えますので。

有線、素材で値段を落とし、最終的には旧アルテグラDi2(R8050,70)と同じぐらいの値段で、性能的には旧アルテグラ以上、新アルテグラ未満。総合的にはRival Etapと同じくらいにまとめてくると思います。

今でもスラムの変則能力はシマノには追い付けていないと考えているので、変則性能をウリにしたものだと思います。

 

以上新型105の予想でした。異論は認めます。                  ひらの