味覚のように、
人の好みは気づかないうちに
変わっていくものです。




何を隠そう、30代後半になったHiMも

かつて、婚活を始めた当初

20代〜33歳までの女性

を条件にしていました。


年上などもってのほか。

バツイチもNG。


などと。







謹んでお詫び申し上げます。

主に、かつてのカウンセラーの方に。





それが今や↓のような条件に変わっております。

婚活女性への希望条件



妥協したのか?

というと、違います。

婚活を経て、
好みそのものが変わりました。



ここに至るまで、いったい何があったのか?
ご説明いたしましょう。




■20代女性を条件にする男性

まずそもそも、
歳の離れた20代女性を条件にする
婚活男性とはどんなものなのか
考えてみました。


①恋愛経験がない

恋愛について、
10代の想像の世界のパターンです。
若くて可愛い子をとにかく選ぼうとします。

統計をみると、恋愛したことがないのは
男女ともに思っているより多いですが、
男性の方がより割合は多くなります。


②最後の恋愛は20代

恋愛について、
20代の感覚で止まっているパターンです。
感覚が20代なので、
20代の子がかわいく見えます。

社会人になってから
仕事一辺倒だった方などは、
こちらになるでしょうか。



③若い子と付き合っていた

あまりいないとは思いますが、
若い子、場合によっては
10代の子と付き合っていたパターンです。

その若い子と比較になり、
感覚的に20代が良く見えてしまいます。

もしくは、付き合っていた子よりも
若くてかわいい子を探そうとしてしまいます。

「元彼よりも、いい人と結婚する!」

の婚活男性バージョンです。



④子どもを考えると33歳まで

今もまだ結構いるかもしれませんが、
こういった情報をふんわり見た、
まわりから聞いたというパターンです。

よく確かめもせず、信じきっています。




だいたいこれのいずれか、
または複数に該当するでしょうか。




■同年代希望に変わる変遷


具体的に、自身が
どのように変わっていったかを、
見ていきましょう。


①初期:20代〜33歳まで

婚活を初めて0〜3ヶ月。

20代後半〜30歳希望で、
キレイな人であれば33歳まで可。

無自覚に、
まわりに自慢できるお相手を探します。

結婚相手というより、
恋愛相手を探している感覚です。
当然、結婚についてさほど考えがありません。

同い年から年上の申し込みは、
当たり前のように断る。

拗らせた婚活男性と言えるでしょう。



②中期:20代後半〜35歳まで

婚活をはじめて3〜6ヶ月ほど。

33歳までとはいえ、
さまざまな年代の女性とお見合いし、
交際を幾度となく繰り返していくことで、
少し変化が訪れます。

30代半ばぐらいの方が、
人として、女性として
魅力があるのではないか?

--と、感じるようになります。
いきなりではなく、
少しずつ
じわじわと。

このあたりから、
バツイチの女性とも、
お見合い・交際するようになります。



③後期:33〜39歳まで

婚活をはじめて半年以上が経過。

35歳前後や、
バツイチの女性と、
よく交際するようになります。

たまに20代の女性と
お見合いすると、

(なんか、やっぱ幼いなー)

などと感じるように。


短期間でたくさんの女性とお見合いし、
彼氏彼女ではないものの、
交際を重ねていくうちに、
見る目が変わったと感じます。

プロフィール写真を見ても、
35歳前後の女性に、
惹かれるようになりました。

交際で会話を重ねていくと、
やはり同年代か年上だと話が合います。




こうして最終的に、
年上のバツイチ女性と
成婚することとなりました。

30歳のかわいらしいお相手や、
33歳のバリキャリ女性
との交際を終了して。






好みは、自分自身の経験で
移り変わっていくものだと思います。




ただやはり、

30代後半以降で、
同年代希望の男性
は希少種

というのは、そこかしこで見かけます。