カタカムナのヒビキ(タ~ト) | Prienture

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Prienture(プリエンチャー)

・Pri:primitive、始源、前に、先験的に
・en:円、円環、ご縁
・ture:future(未来)、adventure(冒険)

等を組み合わせた造語です。

こんにちは。ヒラコウです。
 
今回は、カタカムナの単音。
タ~トまでのタ行です。
 

ではまずは、

「タ」から!😊



 
※前回のサ行はこちら:

注:このページの内容は、
このブログの成長に合わせて、
随時アップデートする予定です。



「タ」
 
独立、分離、発生
分かれる
 
のイメージです。
 
 
 
音声符をみると、
横線が二本ある「キ」と
カタチがとてもよく似ています。
 

なのでなのか、
どうなのか…


「タ」と「キ」。
そのどちらともに
「発生」という訳があります。


が、

よくみてみると
少しだけ違う箇所があります。
 
 
それは、

「キ」は横線が二本なのに対して

「タ」の横線は、一本です。
 


その、それぞれの音声符から
見て取れる感じは、
 
 
「キ」は、横線が二本あり、
なにかしら「動いている」感じを受けます。

その為、「キ」は一口に発生といっても、
その「発生の瞬間や動き」。
 



対して、「タ」は、

横線が一本となり、
何だか綺麗に収まった感じがします。



なので、
「タ」のイメージは、

「発生」の動きというよりも、

「発生した後の、
分けられた状態」
 
そのような感じを受けます。
 
 
 
例えていうなら、

「田んぼ」の「タ」。
 


何もない土地を
区分けすることにより、
そのそれぞれが、
独立的に「田」として発生、存在しています。


 
「タ」とはそんな、
「区分けされることにより
独立的に発生」した様子。

そんなイメージに感じられます。
 




 
「チ」
 
持続
凝縮
 
 
まず、この音声符には、
大円の「輪」がないので、
現象化よりも潜象の領域と思われます。
 
 

また、見た目は、
「カ」の音声符とも似ています。
 

「カ」は、アマウツシラインの右端に小円。
「チ」は、カムウツシラインの頂点に小円。
 

このように、
「カ」から「チ」へと、
小円の位置が90度回転してます。
 
 
 

縦横の十字は、
カムとアマのバランスがとれた
潜象の様子を表し、


と同時に、

小円の位置が横の右端にある
「カ」は、

 カムからアマへと
「い出よう」とするカ(日の出)。

 (ヤタノカガミでみると、
ヒ(日)が現象のイへと続くのが、
横のラインです)





小円の位置が縦の頂点にある
「チ」は、


カムが、
それをそれたらしめている、
裏側でそれを持続させている。
 

そんな力が、
「チ」(持続)

のイメージなんだと感じています。
 


(こちらもヤタノカガミでみてみると、
現象にまるで七変化のように様々に表れる
「ナ(名)」を、
裏側の潜象世界でひとつの「ミ」が
支えている様子が縦線から伺えます)

 




 
 
 
「ツ」
 
個々
集まる
(ヒラコウ:津々)
 
 
この「ツ」は、色んな訳があるようです。
 

が、
そこから感じられるポイントを汲み取ると、
津々浦々の「津」のイメージが近いかなと。
 
 
 
 
また、見た目も
なんだか面白い音声符です。
 


それぞれ4つの十字の先に小円があり、
 
逆に、
現象を表す大円の輪はありません。
 
 


ヤタノカガミにおける
小円の位置と照らし合わせてみてみると、
 
 
 
横線は、
「ヒ」と「イ」の箇所に小円があり、
 

潜象と現象の関係性。
正反親和の様子を表しています。
(ハと同じ)
 
 
また
縦線は、
「ミ」と「ナ」の位置に小円があり、

 
原初の「ミ」が、
現象の「名」へと、
変化、変遷する様子を感じます。
(エと同じ)
 
 
 
つまり、
 
上記をもとに、
大円の「輪」が無いことも考慮すると、
 
 
 
現象固有の何かを
表しているというよりも、

1ツ、2ツ、3ツ、4ツと、
個々に連なる可能性。

同種同型が
フラクタルに存在する可能性。
 
津々浦々の「ツ」
 
 
そんなイメージに感じられます。
 
 
 
「テ」
 
 
上下拮抗
発信、放射
(ヒラコウ:照らす)
 
 

様々なカタカムナ情報や
上記の音声符から、
僕は以下のようなイメージを持ちました。
 
 
 
それは、
 
闇に光が射し込んだ瞬間に、(縦の小円)
広大な大地が広がる様子。(アマウツシライン)
 




 

暗闇には天地はありません。
 
が、
 
そこに
光を照らすことで、
天地が現れます。
 
 
また、
「手をかざす」、
「手のひらを返す」
 
の「手(テ)」のように、
 

「手(テ)」は、
意識の方向性
や、
自己と他者の向き
 
そんなイメージも
暗示しているように感じます。
 
 
 
 
 
「ト」
 
重合
統合
 
 
このトは、数あるカタカムナ情報の多くが、
「重合」または「統合」という訳を用いています。
 
 
なので、
「ト」は、「重合、統合」で決まり!
 
 
 
としても良いのですが、(笑)
 
(せっかくなので?)
 

少しだけ、
自分なりの解釈も付け加えてみようと思います。
 
 
 
トの音声符をみてみると、
 

潜象、精神、持続を表すカムウツシライン。
現象、物質、生命を表すアマウツシライン。


これらが十字に重なり合い
親和した状態が見て取れます。
 


また、
枠組み、現象化を示す、
大円の「輪」がありません。
 
 

 
つまり、
潜象の世界で、
精神と物質が
親和した状態にある様子。
 
 を感じます。




 
また、
 
トの音声符は、
漢字の「十」にも、
見た目がよく似ていますよね。
(というかそのままだ …笑)


 
 
よくスピリチュアルの世界で
「統合」というと、
善悪極まり中庸や空、
または統一、同化していくような
イメージがありますが、


 
 
カタカムナの場合の「ト」は、
 
数字の「十」からも感じられるように、


 
「1~9」までを「一括り」とし、
次の新たな「1」となる。

 
「1~9」と重なり合い、
次の新たな位相の「1」へと変わる。
 



そうした重なり合いと、
変換の様子。
 

これをカタカムナでは、
「互換重合」、
「アウノスベ」といったりします。



そうした様子も、
この「ト」は示しているように感じます。
 
 
 

 
 
 
タ行、いかがでしたでしょうか。
 
例えば、
今回の「ト」で少し触れましたが、
 
音声符の「ト」が
漢字の「十」と似ていますね。

 

他にも、
「チ」の音声符は、カタカナの「チ」と。
「キ」の音声符は、カタカナの「キ」と。
 


さらには、
「サ」「ソ」等、

音声符とカタカナの文字が、
見た目似ているものが、
結構、見受けられたりします。
 




僕達が日常的に使っている、
カタカナ文字
 
もしもそれらが、
1万年以上前から使われている文字と
繋がっているのだとしたら…




少しだけ古代人が「今この瞬間」に、
感じられるかもしれませんね?😲🤔
 



 
カタカムナ単音シリーズも
そろそろ折り返し地点。
次回は「ナ行」です。


応援よろしくお願いします(^^)/
 

 
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