人生で1番ヒマな時を過ごしている中溝駿です。


というわけで、
暇だからというか、
オリンピックがやってるからというか、
とにかく、
オリンピックを見てて感じた事をメモしていきます。



※写真はオリンピックに全く関係ありませんが、
俺をブログに載せてくれ。って顔してるのに、
まだ載せてなかったので載せておきます。(笑)


というわけで、
連日行われているオリンピックですが、
サッカーはもちろんながら、
卓球、ホッケー、水球、柔道、バレー等、
色々なスポーツを見る機会に恵まれています。


ホッケーとか水球とか初めて見ましたが、
ルールが絶妙でめちゃくちゃオモロいですね。。。


そんな中で、
日本が凄いなぁ。
と、思う事をまとめて、
ORIGINE.FCの選手には、
こういう風に大きくなって欲しいなぁ。
まで、書いていこうと思います。


というわけで、
まずは、日本が凄いことから。

どのスポーツを見ても、
基本的に日本人は技術が高く、
比較的上手い。
分かりやすく言えば、
器用。。。
これは、フランスでサッカーを勉強をしてる時も感じましたが、サッカー以外のスポーツでも同じという事が見えてきました。

というわけで、
器用だからこそ技術水準が高い。
という事は日本人の特徴なのかもしれません。

これは、すでに結果に表れる場合もあれば、
まだ、結果には表れていない場合もあります。
全然、焦る必要は無いと思います。

特に、
バレーやサッカーや卓球等の
目の前に相手がいて、
その相手と駆け引きをしないといけないスポーツは、
絶対にウマさで勝負する必要があると思います。

では、どうして、
日本人がウマさで勝負しないといけないのか。

僕なりの答えは、、、
身体と相手の逆を取る事にあります。

やっぱり、
身長、パワー、スピードでは、
日本人選手は劣ると思います。

逆に言えば、
海外の選手達は、
身長、パワー、スピード無しでは、
厳しいと思います。


そんな中、
バレーボールを見てたら、
日本がスパイク打つふりして、
トスをあげる、
フェイクトス?フェイクセット?でしたっけ?

この動画の2シーン目のヤツ。


これをバンバン、
決めちゃったりします。

ブロックが来てても、
そのブロックに当てて、
ワンタッチを取るのも、
1つ逆の取り方だし、
出てきたブロックの横を通すのも、
1つの逆の取り方だと思います。

ただ、日本は、
器用に逆を取っています。
これが日本の武器だと思います。

めっちゃ難しい事してる様に感じますが、
日本人が外人をパワーやスピードだけで、
ねじ伏せるより、よっぽど簡単だと思います。
(ムズイけどね。(笑))


というわけで、
日本人は、
身体の強さで勝てない部分を、
身体の使い方やタイミングで勝っていくべき。
やっぱりウマさで勝負すべき。
というか、
それで勝ちだしてきました。

バレーボールの解説の人が、
バレーボール男子は全然勝てない時代が続いて悔しかったけど、
次のパリオリンピックがめちゃくちゃ楽しみです。
と、言っていましたが、
間違いないと思います。


そういったウマさで勝負して、
結果を残し始めた日本は、
本当に凄い国でしょう。


そして、
ここからは、
ORIGINE.FCの選手がこんな感じで、
育って欲しい。
という想いを書いていきます。


ここまで読んで下さった方は、
大体言いたい事が分かる人もいるかと思います。


そうなんです。
要するに、
強くなるんじゃなくて、
ウマくなって欲しい。

そんな感じです。



サッカーオリンピック日本代表の酒井宏樹選手。
めちゃくちゃめちゃくちゃ上手いですよね。
ホンマに、めちゃくちゃ効いてると思います。

ただ、
あの選手も5年程前は、
同じ日本人相手に、
外人みたいなプレースタイル。
簡単に言えば、
フィジカルモンスターでした。
(当然、僕より相当技術水準高いですけどね。笑)

日本人相手なら、
当時の酒井選手はフィジカルベースで勝負できたんです。

そんな中で、
ドイツに渡り、
フランスに渡り、

フィジカルベースでは、
やっぱり、活路は見出せず、
日本人の勝負すべきポイントを見極め、
めちゃくちゃ力を付けて、
現在、日の丸を背負っているんだと思います。

だから、
今は酒井宏樹選手を見ると、
上手いなぁと思っちゃいます。
遠藤選手も同じですね。

まぁ、そんなこんなで、
世界で活躍する為には、

まず、
自分が日本人である事を認めないといけないわけで、
クリロナにはなれないし、
メッシにも、
チアゴシウバにもなれないと思います。

ただ、
同等にやれる可能性は十分あると思います。



マルセイユvs PSGの試合をフランスで見ましたが、
酒井宏樹選手は、
普通にディ・マリアを封じてました。


こうやって証明してくれる先人がいるからこそ、
自分達は次なる形で勝負すべきだと思うし、
それができるヤツだけが、
生き残るんだと思う。


結論、
ウチの選手に、
どんな風に大きくなって欲しいかというと、

どんな時でも、
逆を取り続けられる、
日本人らしい選手になって欲しい。

もうちょい詳しく言えば、
めちゃくちゃ自由に動かせる身体を使って
ちょっと適当なんだけど、
仲間想いな選手になって欲しい。

これが、
日本人の勝負すべきポイントで、
日本人が助っ人として外国選手と対等に渡り合える、
唯一のステージだと思います。


スペイン流、フランス流、ブラジル流。
そんなんじゃなくて、

日本流。
これこそが、
日本人には1番強くて、
日本流を知ってるのは日本人。
という事は、
きっと、日本人を育てられるのは、
日本人。

これが、
今、僕の頭の中で分かっていることです。


めちゃくちゃ長くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。


まずは、、、
自由に動かせる身体を、
手に入れるところから行きましょう。
焦らずいきましょ。


夢中が世界を変える
2021/8/3