釣りあるある | 投げ一筋・2 日々修行

投げ一筋・2 日々修行

主に投げ釣りネタですが、春から秋は阪神タイガース甲子園ネタも
書いてます。

知り合いからデッカイ、アジが釣れるので行きませんかとお誘いがあり

 

そう言えば11月に小型の電動リールも買ったままで出番も無かったので

 

食べても美味しいアジなら良いかも?

 

二つ返事でOKしました。

 

仕掛けもエサも用意してくれてネタ元のスポーツ新聞みると

 

大型クーラー満タンのアジが写ってます。

 

クーラーは大きめ用意してというのでホエールの

 

40Lを準備しました。

 

よもやアジで坊主は無いやろと会社のスタッフや家族にも「デカいアジ釣って来るから

 

楽しみにしといてや」とチョキ

 

 
この釣り船には仮眠所もあるというので前日、早めに自宅を出て和歌山の湯浅まで車を
 
走らせました。
 
午後11時には現地に到着したので約4時間布団に入って熟睡しました。
 
すっきりニコニコ
 
午前4時半出船
 
和歌山と言っても実際には徳島県の沖合まで走りますので
 
約1時間くらいの船旅です。
 
しかし、湾口を出ると風は一段と強くおまけに北風。波も高く
 
早速、頭から一発、波をかぶり一気に意気消沈ですショボーン
 
竿は知り合いが買ってきてくれて、仕掛けの鉄仮面の天秤は船頭が用意してくれてます。
 
本当は仕掛けやサビキも写真を撮りたかったのですがカッパは来てますが
 
頭からずぶ濡れで船の揺れは激しくとてもじゃないけど写真を撮る余裕は
 
ありませんし気分にもなりません。
 
 
鉄仮面の中にオキアミのジャミをいれてサビキ3本針に刺しアミをつけて
 
水深70mまで降ろして約5m底を切って誘いをかけながらアジを待つという釣りですが
 
降ろして底を切って10分もすると寄せエサのジャミが出尽くすので
 
又、仕掛けを巻き上げてエサを付け替えて降ろしての繰り返しです。
 
 
投げしかしない私にとって慣れない釣りにおまけにこのコンディションでは
 
罰ゲームですわ。
 
正直、寒いししんどいし釣れへんしもう止めて帰りたいえーん
 
 
元々、船酔いはしたことは殆ど無く、一応念のために酔い止めの薬も飲んでますが
 
この日に限っては吐きはしないものの生あくびに眠気、むかつきが酷く
 
典型的な船酔いですショボーン
 
因みに家に帰っても揺れてました(笑)
 
そんな状況が約2時間ほど続きそれでもやはり乗合船の中でもベテラン風の
 
方達は黙々と仕掛けを打ち返してます。
 
やはり釣りは打ち返し、手返しですよね。
 
誰かが1匹を釣ったと思ったらポツリポツリですが、でっかいアジが
 
釣れ始めました。
 
ホンマにデカいです!!
 
 
当日、最長寸の50㎝!
 
 
この辺りでは平アジと言うそうです。
 
私も何とか30㎝位のソーダカツオは釣りましたが
 
最後までアジどころかアタリすらなく
 
お昼には上がりました。
 
確かに半月前はかなり釣れていたようですが、もう大半の
 
群れは過ぎていて私の妄想だけが独り歩きしてたみたいですね。
 
空同然のホエール40Lにはむなしく氷と小さなカツオだけでした。
 
大体、メッチャ釣れてるで!と人の情報聞いて行くとこんなもんですわ。
 
釣りあるあるでした。