中国の電化製品を日本と単純に価格で比較すると、
「日本より少し安いかな」という印象を受けます。
しかし、実際に使ってみると とにかく壊れやすい という問題があります。
私が中国に来てから壊れた家電の例を挙げると、こんな感じです。(運が悪かった可能性もありますが…)
壊れた家電の台数
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電子レンジ:2台(どちらも中古なので、まあ仕方ない?)
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冷蔵庫:2台(これも中古。なので原因は微妙)
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加湿器:3台(さすがに壊れすぎ)
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卓上ライト:3台(これもひどい)
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会社のカラーコピー機:ほぼ「週1」修理(しかも日系メーカー…)
中でも卓上ライトは衝撃でした。
電源が入らないので中を開けてみたら、
なんと 配線がない。修理のしようもない...。
驚きの品質管理ですね。
■ 会社でよくある会話
製造部長「機器が壊れたら、すぐに直すように。じゃないと査定に響くぞ!」
修理担当「だったら、最初から日本製にしてください…」
多少高くても、日本製は壊れにくい
これは中国でもよく知られていることです。
日本製が高いといっても、ほんの少し高い程度。
耐久性を考えれば、十分許容できる範囲です。
ただし、加湿器や卓上ライトといった 安価なカテゴリの製品は、日本製がそもそも売られていない んです。
だから選びたくても、選べない。
中国生活で家電を買うときは、
「値段」ではなく「壊れた時の覚悟」込みで選ぶ 必要があるのかもしれません。
